「まふぉんの寅さん」の作り方

皆さん、こんにちは!maffonスタッフのアンジーです。

圧倒的なインパクトとアイデアで

2018年のマフォン大賞に選ばれた、中村様の「まふぉんの寅さん」。

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中村様のコメント:大好きなトラ柄のワンピースから生まれました。ワンピースを縫っている時から「リアル寅さん」が脳みそを駆け巡っていました。

2018年マフォン大賞結果はこちら→マフォン大賞2018 発表!!

ちなみに、黄色い方は「とらみ」、黒い方は「寅吉」というお名前だそうです。

可愛いですね。

さて、この「まふぉんの寅さん」是非、自分でも作ってみたい、

またマフォンのお客様にも作り方をぜひご紹介したい!と思い。

作者の中村様に作り方をお聞きしました。

より作りやすいように、少しスタッフでアレンジを加えた作り方をご紹介します!

ハギレでできて、とっても簡単、

お子さんの遊びにだけでなく、インテリアとしてもOK、

くたっとした感じがたまらないこの「まふぉんの寅さん」、是非作ってみてくださいね!

【まふぉんの寅さん作り方】

①生地を準備します

必要な布は、以下のようです。プラス手芸綿が適量、必要となります。

顔は輪郭プラス1㎝で裁断。

胴体は11㎝×8.5㎝の布を2枚。

手は11㎝×3.8㎝を4枚、

足は11㎝×4.4㎝を4枚、

しっぽは11㎝×3㎝を2枚です。

②顔部分を作ります

顔部分はとっても簡単。柄に合わせて縫ってください。

首元に、返し口を残すのをお忘れなく!

縫えました。

裏側。

余分な縫い代をハサミで切ります。

返し口から表に返します。

耳の先を目打ちで出して、とがらせます。

③胴体を作ります

胴体は下の画像の形になるように縫います。

縫う線をマーカーなどで書いてしまうと、縫いやすいです。

だいたい、これくらいの大きさですが、適当に縫ってしまって大丈夫です!

不思議なことに、最後にそれがぬいぐるみの「味」になってきます。

縫い終わったら、顔部分と同じように、周りの余分な部分を切ってから、表に返します。

③手、足、しっぽを縫います

手の二枚を重ねて、縫います。

こちらは足。

手とほぼ同じなのですが、ちょっとした太さの違いをつけてみました。

しっぽ。

すべて縫えました。

顔と同じように、周りのいらない部分を切ります。

表に返します。

返しにくい時は、鉛筆など細長いものを使ってみてください。

全部返せました。

④顔、胴体、手と足の先、に綿をつめます

綿を詰めます。

綿をつめただけで、可愛くてテンションがあがります♪

胴体も。

先ほど切った、周りの余分な部分も入れてしまうと、ごみも出なくて一石二鳥です♪

手足は、先の部分だけにいれると、「くたっ」とした部分が出てきます。

しっぽには、綿を入れていませんが、お好みで、入れたい場合はどうぞ。

スプーンが並んでいるみたいで可愛いです。

⑤組み立てます

それぞれのパーツを置いて、つける場所を決めます。

これだけで、なんだか可愛いです♪

ぐし、ぐしと手縫いで縫い付けていってください。

縫い付ける時は、布端を、

内側に折り込んだ状態で、縫い付けてください。

あまり、キレイに縫わなくちゃ!とおもわず、ぐしぐし縫い付けて大丈夫です。

少々、粗くても大丈夫。それが、世界に一つだけの「まふぉんの寅さん」の「味」になります。

出来ました!

ちなみに、顔と胴体だけつけたところはこんな感じ。赤ちゃんのにぎにぎにもいいかな、と思いました!

⑥(お好みで)手、足部分の先を刺繍糸で縫い付けます

手、足の先を、刺繍糸6本どりで、下の画像のように縫い留めると、

「トラの足感」が出ます。お好みでやってみてくださいね。

完成です!!

思ったより、簡単だったのではないでしょうか?

もしハギレと余力があるのなら挑戦していただきたいのが、兄弟づくり!

二匹になると、可愛さが倍増します。

三匹作っちゃいました!

ちなみに、一匹は布が足りなくなって、裏側は違う布で仕上げました。

でも、これはこれで可愛いので、おすすめです。

マフォン大賞の中村様の作品は、

目の部分、スパンコールにビーズを手縫いし、浮いてくる部分はボンドで

固定してつけています。

そして、「とらみ」(黄色い方)の耳は、別布を丸く縫い付けているそうです。

中村様も

「色々なまふぉんの寅さんが出来たら楽しそうですね!」と

コメントくださいました。

皆様も、色々なアレンジを楽しんで、是非、世界に一つの「まふぉんの寅さん」、

完成させてみてくださいね!

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どんな「寅さん」が生まれるのか、楽しみにしています。

happy sewing with maffon.