こんにちは!maffonの小林です。
年度末の3月…新しい生活の準備でお忙しく過ごされて見える方も多くいらっしゃることとおもいます。季節も変わり気忙しい今日この頃ですね。
さて、今回はParisで巡った手芸屋さんをレポートします。
まずはオペラから徒歩でむかいました、老舗のお店 ウルトラモッド です。
道路を隔てて2店舗お店があります。
帽子作りの専門の素材や付属などの店舗と、道を挟んでもう1店舗にはボタンやリボンがところ狭しと並べられています。
帽子の素材は珍しい物が沢山あります。店内は何年も前から時間が止まった様な雰囲気…
エメラルドカラーの帽子をかぶって歩いたら絵になる街、それがパリですね。
何色ものグログランリボンが!!光沢や手触りも違い素材も色々あるようです。
しっとりとした柔らかさと重さがあり、ハイブランドの付属に使われているような高級質感です…
お店はとてもレトロな雰囲気で洋服文化の歴史をヒシヒシと感じます。
お店のスタッフには日本人の方がみえました。パリの手芸店でお仕事なんて!!一生物のお宝な経験ですね♪
沢山の美しいボタン
珍しいモノもたくさんあります。
テープやリボンなども日本では見かけない素材や色の物がたくさんありました。
続きまして、オペラから徒歩で素敵なパッサージュを抜けた先にある
ル・コントワー に向かいました。
こちらは毛糸を中心に生地や手芸小物を置いているお店です。
手編みのネックレス
毛糸の色目がなんとも可愛い♡
快く写真を撮らせてくださいました。
こちらはマルシェやレストランなどがたくさんある賑やかな通りにあり、
こじんまりとしたお店ですが地域に愛されているお店の様に感じました。
アンティークな棚と毛糸達が素敵にまとまっています。
続きまして、手芸見本市にも出店していたプティパンです。
店舗は全てがプティパンの世界に包まれていて、生地など素材だけではなく製品もたくさんありとても見応えがありました。
カット生地もたくさんの種類があります。
お店ごと買い占めたい…
ベビー向けのお布団やクッション、バックやポーチやお財布などどれもこれも元気をもらえる色使い!!!お土産にもぴったりの小物がたくさん売られています。
ブルーの壁に白い雲
可愛いタイル貼りの床
創作意欲がどこまでも湧いてくる品ぞろえです。なかなかお店から離れられず長居をしてしまいました。
お気に入りを絞り込み購入♡何を作るか構想を練っている間からもうワクワク♪かなり元気をいただきましたー♫色のエネルギーってすごいですね。
続きまして、何軒かの生地専門店が集まるモンマルトル地区です。
こちらは布地の専門店が隣接して建っており、たくさんの人で賑わっています。
ヨーロッパのジャガードニットの種類があるかな〜とワクワクです。
初めて行かれる方でもサクレクール寺院を目指せば、その道すがらに布の反物を見かけるのですぐにわかると思います。
お店の外にもたくさんの生地が並べられています。
たくさんのお店が集まっているので、何軒もはしごして生地を探すことができます。
こちらのビルは全ての階で布地を中心にソーイング関係の物がギッシリと売られていました。
どちらの店舗も特徴があり、インテリア専門、ドレス専門、革専門、など、
クリエイターやデザイナーの様なプロから一般の方からでお客様も多種多様
1日いられます…
ニット生地はボーダーや無地が中心で日本と変わらない感じです。ジャガードニットも少しはありましたがミセス向けの物がほとんどでした。
アフリカンプリントがディスプレイにも使われていていました。
とても素敵♡前日にボンマルシェと言う老舗オシャレデパートでもアフリカンテキスタイルのクッションがコーナーで売られていてとても素敵でしたが、
布地も人気です。早速アイデアをいただき私達も購入しました♪♪♪
どちらのお店でも上質なリネンがたくさん売られていました。
厚みも様々、幅も3mの物などがありインテリアなど用途によって選べます。
それだけリネンの需要があるのですね。柔らかな手触りの良さや色の豊富さにも驚きました。
ヨーロッパリネンは日本でも見かけますが、とても高価な印象ですし、こちらでも決して安くはありません。
ですが、毎日見る窓にこんなカーテンがかかってたら、そこから吹く風も格別な事間違いなーい!!と確信…
欲しいリネン生地がたくさんありましたが、我が家の窓のサイズもわからず、荷物に余裕もなく…残念!!!
インテリアを新しくする予定のある方は、ぜひぜひ、窓やベットなどのサイズを測って、荷物も極力少なくしてから行かれることをおすすめします。
近くにはアウトレット店もありました。時間があれば掘り出し物が見つかるかも!?
こちらモンマルトルには、サクレクール寺院がすぐお隣にあるのですが、観光はせずに次の手芸屋さんへ移動となりました。
続いてレアールにある ラ・ドログリー に行きました。こちらは日本にも支店があります。
店内は撮影禁止のため写真はありません。
日本ではビーズや装飾小物の材料をたくさん扱っている印象ですが、こちらは毛糸がたくさん並んでいてたくさんのマダムがお買い物してみえました。
最後のお店はマレ地区にあるアントレ デ フルニスール です。
こちらは通りから少し入った所にお店があります。蔦がからまる素敵な外観です。
店内には手芸用品がセンス良く陳列されています。大きな窓をバックにリボンがキラキラとならんでます。
自然の光を背景に物を選べる幸せ…路面店ならではの贅沢です。
たっぷり時間があったら、ここで材料を揃えてお気に入りの何かを作れたら最高に幸せな時間です。
レースのリボンやボタンも欲しい物がたくさんありました。
什器の引き出しもとても可愛いですね♡
この後はマレ地区を散策しました。
今回ご紹介したお店は2日間で回りました。調べたお店に向かう途中にもたくさん寄り道をしてパリを満喫することができました!!
パリの手芸屋さんは刺激がいっぱい♡新たな発見や感動で、ハンドメイドの素晴らしさを実感です。
次回の旅するmaffonはParis蚤の市編をお届けいたします。
長いご案内となりましたが最後まで読んでくださりありがとうございました!