こんにちは!maffonスタッフのアンジーです。
可愛くて、小さなハギレでも捨てるのが惜しいmaffonの生地。
でもたまっていくハギレをどうにかしたい、いや、どうにかしなければ!、という声にお応えして
様々なアイデアをご紹介する「ハギレでできるもの」。
今回は、キーホルダー(チャーム)へのアレンジをご紹介します。
2次元の平面の布が、輪郭をかたどって綿を入れることによって三次元となり、また新しい魅力を持ちます。
バッグにつけてもかわいいですよ。
作り方はとっても簡単なので、是非、ハギレがあれば作ってみてくださいね。
このキーホルダー(チャーム)、
もともとのアイデアは、昨年のマフォン大賞2018で大賞に選ばれた、
中村様の「まふぉんの寅さん」からいただきました。
布のデザインを縫い線にとって、綿を入れ、立体的な形に仕上げるこの顔の部分のアイデア。
スタッフも感嘆し、是非作り方をお客様と共有したいと思い、2019年1月のブログでご紹介しました。
作り方のブログはこちら→「まふぉんの寅さん」の作り方
基本的には、上記「寅さん」の顔部分と作り方は同じなのですが、
今回はシャトン柄で作り方をご紹介します。
シャトン柄を縫い代1㎝くらいで切り抜いた物と、同じ大きさの裏地、
巾4~5mmの革ひも約5㎝を用意します。
(革ひもはタグなどでも代用できます。お好みでどうぞ)
布を中表に重ねて、
二つ折した革ひもを挟み込み、
クリップで止めておきます。
こうなっているはずです。
デザインの輪郭に合わせて、ミシンで縫います。
返し口を2㎝ほど残すことを忘れずに!
革ひもの上は補強のため、1,2往復返し縫いしておくと安心です。
縫えました。
縫い代を半分(5mm程度)にカットします。
返し口から表に返します。
耳の部分は結構ポイントとなるので、内側から押し出したり、
千枚通しを使って、ピンと耳の角が出るようにすると可愛いです。
綿を入れます。
一度にいれず、まずは両耳の耳のピンとした端を埋めるように、少量から始めてください。
返し口を「コの字閉じ」で閉じます。
できました。
裏側はこうなっています。
リングやボールチェーンを皮ひもに通して完成です。
maffonの生地には、いろんな動物のデザインがあるので、作っていてとっても楽しいですよ。
ナマケモノ。
フラミンゴ。
グリズリーベア。
おすましウサギ。
アンティークドール。
クラゲ。
ライオン。
馬とゴリラ。
オオカミ。
ホワイトパンサー。
裏側。
ナマケモノもそうですが、デザインによっては、輪郭をたどって切り離すことが難しい部分もあります。
そういう所は、綿を入れた後で上から「ぐいっ」と押さえつけるように、
ミシンでステッチをかけると、立体感が出るのでお勧めです。
ホワイトパンサーの後ろ脚。
ナマケモノの木との間。
リングをつけるとハンドメイドにはない高級感も出て、
ちょっとしたプレゼントにも最適です。
そして、同じ柄の服でキーホルダー持っていたら、きっと楽しいと思います!
是非試してみてくださいね!
happy sewing with maffon.