父の日にとっておきのプレゼント ~ロックミシンで作るカラフル*ジャガードニットソックス~

こんにちは。maffonスタッフのアンジーです。

5月の母の日に続き、6月は父の日がやってきます(正確には第3週の日曜日だそうですね)。

大人になってからはちょっと照れ臭いけれど、大切なお父さんに感謝する日です。

今年は「オンライン里帰り」なども推奨され、離れた家族になかなか会えない方も多いと思います。そんな時、気持ちのこもったハンドメイドのプレゼントはいかがでしょうか。

ご好評いただいているカラフルジャガードニットソックスのパターンとレシピを拡大コピーして、男性向けソックスを作ってみました。

maffonの生地は子供っぽいから・・・と思っている方も多いのでは。でもスパンフライスを濃いめの色にして引き締めたり、組み合わせ次第で大人の男性でも大丈夫なポップなソックスになります。

それに、ソックスはワンポイントのオシャレ。少々派手でカラフルでも、オシャレの範囲に収まってしまうところが素敵なんです!

何より、その人のことを思って作った、その思いをきっと喜んで受け止めてくれるはずです。

マフォンのふわふわ、贅沢な肌触りのソックスをプレゼントにいかがでしょうか。

履き口にスパンフライスニットを使っているので、ゴムの締め付けが苦手なスタッフの父は優しい当たりを喜んでいました。ぴったりサイズかゆったりかなどもコピー倍率を調整すれば簡単にできます。気持ちを込めて、世界に一つの靴下を作っていただければ嬉しいです。

そして、家庭用ミシンでの作り方はすでにご紹介していますが、今回はロックミシンを使ったソックスの作り方をご紹介します。

かかとの部分などに少しコツがいりますが、慣れてしまえば20分くらいでできてしまいます。短時間で達成度も満足度も大きいのが嬉しいです♪

おそろいも、きっと喜んでもらえますよ。

では作り始めましょう!

■パターンを拡大コピーしてから、生地を裁断します

パターンの元のサイズは、レディースMサイズ(22~24.5㎝)用です。

拡大コピーの目安は以下を参考にしていただければと思います。

  • 105%  24.5~26㎝
  • 110%  26~27.5㎝
  • 115%  27.5~29㎝
  • 120%  29~30.5cm

ぴったり履きたいか、緩めで履きたいか、などお好みに合わせて調節してくださいね。

110%の拡大はこんな感じになります。

サイズに合わせて拡大コピーした型紙を使って、生地を裁断して下さい。

■ロックミシンの設定

縫い代が固くなるのをできるだけ防ぐため、糸はすべて90番をおすすめします。

とはいえ、同色の90番の糸を4本用意するのも難しいかもしれません。一番左側だけ生地の色に合わせ、残りの色はあるもので遊んでしまっても、まったく問題ないと思います。

靴下ですから、裏側を気にする人はほとんどいません。(結構、作り手はこだわるものですが、プレゼントされた方は案外、気にしていないことが多いです(笑))

色んな在庫糸を使ってOKだと思いますが、一番左側、左針の色は生地に合わせた方がベターです。伸びた時に表側からちょこっと見えるので、生地と色が違いすぎると少し目立ってしまうのでご注意ください。

ロックミシンの糸についてはこちらもご参考にしてください。

続いてロックミシンの設定は、

縫い巾は最小に。

送り目ダイヤルは2.5に。

布端をカットするメスは、基本、LOCKで。

型紙の縫い代が5mmで、縫い巾は5.5mmのため、布端を切らないようにLOCKにしていますが、(細かくいうと0.5mm超過してますが、そこまで細かい部分は気にせず進めてしまっています(苦笑))、うまく布端ギリギリが縫える方はLOCKしなくていいと思います。

後の工程で出てくる、つま先やかかとの一部を切りながら縫う時や、糸端を切りたいときなどは適宜LOCKしなかったりと使い分けます。

■かかとを縫います

全体の配置はこんな風になります。(レシピではつま先から縫っていますが、今回はかかとから縫ってみます。お好きな方で縫い進めてくださいね。)

中央のかかと部分から、縫っていきます。↓のように、縫い付けます。

立体的になっているので、ちょっと難しそうと思われるかもしれませんが、やってみれば意外に簡単にくっつけられますよ。

端をクリップで止めてから

縫い始めます。

少しだけ黒いスパンフライスを引っ張りながら縫い進めてください。

真ん中の方向を変えるところが少し難しいかもしれませんが、

余った生地を左手で奥に進めながら、

しわが寄らないように縫い進めてください。

布帛(ふはく・伸びない布)で同じように縫う時はしわになりやすくて難しいのですが、ニットは伸びるので、やってみるとそれほど難しくないとわかってもらえると思います!むしろ深く縫うのを怖がって、縫い落しがないようにお気を付けください。メスLOCKしてあるので、右側にぴったり布端をくっつけて縫い進めれば大丈夫ですよ。

縫えました。

今度は、半円が中表に重なるように追って、

赤線の部分を縫っていきます。

ちなみに、最初に縫った部分の縫い代は、互い違いにするように倒すと、ズレにくいです。

縫いはじめは、つながっている方から。

ポイント! 縫いはじめだけ、メスをLOCKしないで、すこしだけ布端をカットしながら縫ってください。

こうすることで、反対側と対象な丸みを持たせることができます。

そして、かかとを縫う時のポイント、2点目!

下の画像の★印の位置にご注目。これから仕上がりまでに2回、この部分を通るように縫うのですが、ロックミシンの左針の縫い目がすべてこの★印に重なっているように縫えれば、一番かかとが美しく仕上がります。

最初に縫った左針の部分を、今度は斜めに横切るように(赤線部分)縫うイメージです。

黒色だと見にくいので、違う色の生地でもご説明します。

縫い代は互い違いになるように倒して、

最初に縫った左針の線と

★印で重なるように、縫います。

こんな風に縫えていればOKです!

縫い終わりの部分、ズレやすいところです。私の救世主はこちら、べステックさんのしつけペン、Sewline(ソーライン)!

ここにほんの少し接着しておくだけで、

ズレずに縫えるので、本当におすすめです!

Sewlineについては、こちらの記事もご参考にしてください。

では実際に縫っていきましょう。ゆっくり縫っていって、最後の部分、

最後は抑えで見えにくいのですが、ちょうど星印で縫い目が重なるように、願いながら・・・

縫っていってください。

縫えました。左針が黒糸で黒い部分を縫っているため、よく見えませんが、星印で重なるように縫えています(黄色は右針とルーパー糸の縫い目です)

ロックミシンは抑えが大きいので、縫い針が落ちる位置が見えにくいですが、針が落ちる位置に注意して、ゆっくりと何度かやってみるとコツをつかめると思います。挑戦してみてくださいね。きれいにできるようになると、達成感、ありますよ!

これでかかと部分が縫えました。開くと、こんな風になっています。

■つま先を縫います

つま先部分をこんな風に置いて

赤線部分を縫います。

かかとから履き口までと、かかとからつま先までは、長さが違います。履き口までの方が少しだけ長いです。つま先を履き口の方に置かないようにご注意ください (←私、何度か失敗済みです(汗)失敗しないように、かかとの前に最初につま先を縫っておくのもよいと思います!)

つま先の縫い付けは、まっすぐ直線なので、かかとに比べればずっと簡単です♪

縫えました。

■脇を縫います

つま先を下側にぱたんと倒して、

中表になるように細長く半分に折ります。

裏側。

これから赤線部分を縫っていきますが、いくつか気を付けるポイントがあります。

ポイント①かかとはつま先側に倒して縫う!

ポイント②かかと部分と同じように、つま先のつながっている側は少しカットしながら縫って丸みを持たせて!

ポイント③(ここが一番の難所!)かかとを縫ったときの★印に左針が重なるように縫う!

かかと部分を縫ったときの、左針の二本が重なった★印、を思い出してください。

★印、どこだったか覚えていらっしゃいますか?そう、ここです。

今回の「縫い」で、さらにもう一本縫い重ねます。

すでに2本の左針の直線が重なっている上に、さらに3本目の左針の直線が重なるように縫っていきます。

やはり黒色だと見づらいですね。縫い終わったとき、こんな風に3本が★印で重なっていたら、一番美しいです!

ただ、最初のうちはどうしても失敗しやすいです。少しくらいズレていても、着用には問題ありません!ちょっとぐらいずれてしまったら、上からもう一度縫ったり、直線ミシンで縫ったりしてもいいと思います。失敗したー(涙)なんて気にせず、楽しくソーイングを進めましょう♪穴があいていなければOKなんです!

そしてここでも、Sewlineがあると、ズレずに縫えて便利ですよ!特につま先部分、ズレずに縫えていると、仕上がりが美しいです。

では実際に縫ってみましょう。

縫う時は、ロックミシンに置いた時、かかと部分が自分から見えるようにセットして縫うと、★印の部分も縫いやすいです。左右で、履き口から縫い始めるか、つま先から縫い始めるか、縫いはじめが異なります。

こちらはつま先から縫う方です。丸みをつけるため、縫いはじめだけちょっとカットして、縫い進めます。

かかと部分までは、さーっと縫っていけると思います。

近づいてきました、難所のかかと!つま先側に倒しておきますが、可能な限りギリギリまで縫わないように進めます。

ギリギリまできたら、左針が★印で重なるように、抑えの下に生地を入れて、縫い進めます。

繰り返しますが、かかとはつま先側に倒した状態で、ギリギリのラインに挑戦してみてください。

かかとが過ぎれば、あとはまっすぐ縫い進めるだけです。

★印の部分、左針の縫い目が黒い糸でわかりづらいですが、3本重なって縫えました!(黄色の直線は右針の縫い目です)

★印で3本の縫い目が重なっていると、表に返した時、この部分がぴったり合わさってきれいです。

ちなみに、★印付近、ギリギリの部分だけでなく、長めの直線でぬってしまうと・・・

表に返した時、シワが入ったようになってしまいます。

できるだけ、★印で左針の縫い目が重なる位置で、縫い込むのを目指してください。

ただ、繰り返しになりますが、なかなか最初の靴下からはうまくできないかもしれません。私も色々縫って、たどり着きました!(もちろん、いろいろ縫うのもたくさんカラフルソックスができて楽しかったです♪)不安な方は、まず自分用にハギレで作ってみることをお勧めします。

でも、(こちらも繰り返しますが)、着用にはそれほど差はないので、穴があいてなければOKだと思います!

■最後に履き口を縫います

履き口のスパンフライスを半分に折って端を縫います。

端を縫います。

縫えたら、

外表になるように、輪っかになるように折って、

本体の履き口にすっぽり入れるように合印を合わせてセットしてから、縫います。

残った空環の処理は、結んでしまっても、縫い目に隠してしまっても、お好みでよいと思います。

私のおすすめはループ返しを使う方法。

空環の状態そのままでなく、ほどいてからループ返しを使う方がおすすめです。

空環は、千枚通しで針糸を引っ張るだけで、簡単にほどけます。

なぜ、空環をほどいてからがいいかというと、ループ糸は針糸に比べてこんなに長いんです。空環のままだと、何回か洗濯していると、ループ糸だけがぴらりんと出てくることが多いです。

ちょっとひと手間ですが、空環をほどいてから、

ループ返しで縫い目に隠してあげると、仕上がりがきれいです。

余った糸はカットして出来上がりです!

ちなみに、縫い終わった時に、足元のフットコントローラーを踏まずに、抑え金を上げて左側にひっぱれば、空環が作られずに糸だけが出てきます。この状態だと、空環をほどかなくてよいので、便利です。縫い終わる個所にもよりますが、試してみてください。

■完成です!

つま先やかかともきれいにできました。

サンダー柄と黒のスパンフライスで、息子さんやお孫さんとおそろいに。

靴下のおそろい、何だか平和な感じがあってほっこりします。

人気のトイブロック柄で娘さんとおそろいはいかがでしょう。ピンクは男性向けに敬遠されるかもしれませんが、黒のスパンフライスで引き締めれば、シックに仕上がります。こんなソックスがスーツのすそからチラッと見えていたらとてもオシャレです。

元のサイズと、105%や110%はパっと見たとき見分けがつきにくいので、もしママ用も作るのなら、スパンだけ色を変えるのもおすすめです。

これからの暑い季節にぴったりなスイカ柄はアイボリーのスパンフライスと合わせてさわやかなイメージに。

こちらも親子おそろい、おすすめです。

そしてこちらのスカンク柄。表裏で使い分ければ、おじいちゃんとパパ、など同じサイズでも間違えることはありません。落ち着いた色合いで、どなたにも気に入っていただけると思います。

同じ生地なのに、表と裏でスカンクの表情ががらりと変わって、スタッフも大好きな生地です。

キッズサイズは90%の縮小コピーで作りました。20㎝前後の足にぴったりなサイズ感です。足首部分が長すぎると履きにくそうだったので、足首部分は-3㎝しました。今後のブログで、キッズソックスのおすすめもご紹介予定です。

色々な組み合わせでどんどん作れるのがこのソックスの楽しいところ。穴さえ開いていなければ、いいのです♪

また、縫い代のゴロゴロ感、違和感が気になる方もいらっしゃるかもしれません。スタッフも、最初に履いた時は感じました。でも不思議と、一日履いていると違和感を感じなくなっているんです!足ってすごいですね。

カラフルジャガードニットソックス、パターンと作り方セットはこちら↓から。

商品をご購入いただいた場合のみにご注文いただける¥0のパターン・型紙となります。

これまで無料プレゼントは今月まで(2020年5月末まで)とお知らせしていましたが、

父の日に合わせて作っていただきたいため、2020年6月21日まで、延長いたします!

どうぞゆったり生地を選んでいただき、同時にパターンもカートに入れていただければと思います。

※maffonの商品をご購入いただいた場合に限り、同梱させていただきます。パターン・型紙のみでのお届けはできません。ご注意ください。

(レシピとパターンは商品をご購入いただいた場合に限り1セット同梱にてお届けさせていただきます。受付期間:2020年6月21日まで)。

お父さんにも、孫が大好きなおじいちゃんにも。

あなただけの素敵な「父の日ソックス」、作ってみてくださいね。

Instagramなどにアップの際は

#maffonレシピ作りました

のタグをつけていただけると、スタッフの励みになります。

ソーイングを通じて、少しでも皆様の暮らしが明るくなることを願って。

Happy sewing with maffon.