細身がクールなバミューダパンツ型紙 ご紹介 作り方もあります

こんにちは!maffonスタッフのアンジーです。

ベーシックTシャツ、シンプルカーディガンなど、ご好評いただいているmaffonオリジナルの縫い代付き型紙。

今日は、新しい型紙「バミューダパンツ」をご紹介します。

バミューダは、ひざ丈の細身の半ズボンのこと。

名前の通り、通常のハーフパンツより、シュッと細身で、日常使いでもさらりとおしゃれを演出するアイテムになっています。

サイズも90~150サイズまでご用意しております。

様々な年齢のキッズたちに身に着けていただけると嬉しいです。

見た目だけでなく、機能性と美しさにもこだわりました。

スタッフが何度も検証を重ねたポケット部分。

斜めのスラントポケットは、より分かりやすく、より作りやすく、よりかっこよく、を目指して何度も検証を重ねました。

既製品のような仕上がりの腰のスラントポケットができます。

難易度が少し高そうにも見えるポケットですが、手順を追っていけば、それほど難しくなく、きっときれいなポケットができるはずです。

元気なキッズに是非着ていただきたいバミューダパンツ。

それでは作り方のご紹介です!

①型紙に合わせて生地を裁断します

今回、110サイズの型紙とねじ柄を使用しました。

なかなか他にはない、maffonならではのデザイン「ねじ柄」。ねじに可愛さを見出す小林デザイナーの才能が随所にちりばめられたような柄です。工具好きなキッズの心をぐっとつかむのではないでしょうか!

型紙に合わせて生地を裁断します。全部で9パーツあります。

アイロンを用意して、

前パンツの腰ポケット部分のポケット口に、裏側から伸び止めテープを貼ります。

この部分です。

後ろのポケットは、あまり使う頻度がなさそうな場合は、そのままで大丈夫ですが、使いそうな場合は、こちらのポケット口にも伸び止めテープを貼っておくと安心です。

また、アイロンを出したこのタイミングで、前後パンツの裾、後ろポケット口の折り込む線を折っておくと、後で折りやすくなって便利です。

パンツ裾は端から2.5㎝のところを。

ポケットは端から2㎝のところを。

アイロンでプレスして、折り目を付けておきます。

②腰ポケットを作ります

前パンツと腰ポケット袋布を用意します。

このように斜めのラインで重ねて、

この赤丸の部分を縫いあわせます。

縫い終わったら、アイロンで一度縫い代を開いてから、

出来上がりの形に整えます。

全体はこんな形になっています。

裏側。

続いて、ポケット口にステッチを入れます。

※斜めのライン、すべてにステッチを入れないので、ご注意ください!

型紙をもう一度、用意します。

ウエスト位置を合わせて、先ほど縫った斜めの部分が平行になるように生地を置きます。

型紙で待ち針が描かれているこの部分にご注目。

生地の同じ場所に、待ち針を打って目印にしておきます。

この待ち針から、赤線の部分に、0.6㎝巾でステッチを入れます。

ミシン針をセットして、位置を確認したら、

待ち針を取り外して、縫っていきます。

正面で目立つ場所にくるステッチなので、ゆっくり慎重に、端から0.6㎝をキープして縫ってください。

縫えました。

裏側はこうなっています。

続いて、腰ポケット向布(むこうぬの)を用意します。

ポケット袋布の上にカーブが重なるように置いて、

クリップで止めます。

ウエスト部分もずれないように、止めておいてください。

続いて、ロックミシンでポケット部分2枚の赤線部分を縫いあわせます。

縫えました。

裏返すと、こうなっています。

続いて、再度ポケット口にステッチを入れます。

この工程が少しだけ複雑なので、お気を付けください。

ポケット中央部分を待ち針でとめ、脇をクリップで止めておきます。

斜めのポケット口、赤線の部分に0.2㎝のステッチを入れます。

先ほど0.6㎝のステッチを入れた部分の上までです。

クローズアップすると、こんな感じです。

先ほど縫ったステッチの上までを縫います。

0.2㎝巾と細いので、ゆっくり、きれいに縫ってくださいね。

縫えました。

写真だとわかりづらいですが、

下のように、2本のステッチ線が入っていればOKです!

裏側はこのようにステッチが入っているはずです。

これで、一番の難関、腰ポケット作りは終わりです!

反対側も同じように腰ポケットを作ってください。

③後ろポケットをつけます

こちらの後ろポケットは、先ほど仕上げた腰ポケットに比べたらずっと簡単。

ポケット口にロックミシンをかけ、端から2cmで折り、1.5㎝巾のステッチで押さえます。

底の角に緩やかなカーブがついたポケットです。

出来上がりと同じサイズの厚紙を切って、厚紙を生地の上に置いて、縫い代をアイロンで折るやり方もあるのですが(きれいにカーブが出ます)

毎回、出来上がりサイズのポケットの厚紙を切るのはちょっと面倒。

せっかくロックミシンがあるのだから、こんな方法はいかがでしょう。

送り目ダイヤルを一番上にして

ポケットの周りにロックをかけます。

ロックがかかりました。

そして、縫い代が1㎝になるようにアイロンをかけると、自然と底がカーブを描いていて折り曲げられます。

型紙と並べてみます。

ほぼ同じようなカーブが描けました。

このロックミシンの使い方については、記事で詳しくご紹介しています。便利なので、ぜひ試してみてください♪

左パンツのポケット付け位置に、縫い付けます。

これで後ろポケットは完成です!

④前パンツと後ろパンツを合わせて縫います

左側パンツから仕上げます。

左の後ろパンツと前パンツを用意し、

中表になるように脇を合わせて、重ねます。

ここで、腰ポケット向布の型紙にご注目。右上に「縫い目利用ゴム通し穴18mm(左脇)」と書いてあります。

これは、脇の縫い目を一部縫わずに、ゴム通し穴にする、という意味です。

これから、後ろパンツと、ポケットがついた前パンツの脇を縫いあわせるのですが、ゴム通し穴部分のみ、ロックミシンでは縫えないので、直線ミシンで縫いあわせます。

上から1.5cm縫って、返し縫い

次は1.8cm縫わずに、

その下から3cmをまた縫いあわせます。(短い距離ですが、返し縫いをお忘れなく!

数ミリ単位を図りながら縫うのは難しいので、このように待ち針を打っておくと目印になります。

ウエスト端~待ち針(白)・・・縫う

待ち針(白)~待ち針(白)・・・縫わない

待ち針(白)~待ち針(青)・・・縫う

ウエスト端から1.5㎝から縫い始めると縫いにくいため、反対の裾(下側)から縫っています。

待ち針の青~白まで縫って、返し縫い。(縫うときは待ち針は抜いてくださいね)

白~白は空けて、

また白~端までの1.5cm、短い距離ですが、返し縫いして縫い止めます。

縫った部分の縫い代をアイロンで割ります。

ゴムを通す穴ができています。

次に、もう一度中表に合わせて、ロックミシンで脇を縫っていきます。

ただ、脇をすべて縫いあわせるのではなく、

先ほど縫ったゴム穴部分は残すため、ウエストから4㎝は縫いません。

4㎝、縫い残してください。

ポケット部分がずれやすいので、クリップで止めておくと安心です。

裾側から縫っていきます。

端から4㎝の所にきたら、

逃がすように、横に逃げて縫い終わり、

ハサミで切ります。

(表に出ない部分なので、ロックミシンの空環始末はせず、そのまま切ってしまっても大丈夫です)

ゴム穴は残して、脇にロックミシンがかけられました。

股下部分を縫いあわせます。

こちらは、端から端まで縫って大丈夫です。

縫えました。

反対側、右パンツの前後も同じように脇と股下を縫いあわせます。

今回は、ゴム穴を気にせず、端から端まで縫って大丈夫です。

脇、股下それぞれ合わせてクリップで止め、ロックミシンで縫いあわせます。

左右パンツができました。完成までもう少しです。頑張ってください!

⑤左右のパンツを合わせて縫います

左右のパンツの片方を表に返し、

反対側のパンツの中に入れ込んで、股上を合わせ、クリップで止めます。

合わせた部分をロックミシンで縫いあわせます。

細かいところですが、真ん中の縫い代が重なる部分、左右互い違いになるように倒して縫うと、縫い代がごろつきなく、きれいに仕上がります。

U字の部分を、縫って、

表に返せば、もうパンツの形になっています!

⑥ウエストと裾を始末します

ウエストと両裾の端にロックミシンをかけて端処理します。

ウエスト部分は4㎝、裾は2.5㎝、内側に折り込みます。

(最初のアイロン工程で、裾を折っておくと、この時に折りやすいです)

腰ポケットが入る前部分は、折りにくいかもしれませんが、

すべて位置通りになるよう、シワなく、折り込んでください。

まず、ウエスト部分を縫っていきます。

ここで、きれいに仕上げるための最後のポイント!

腰ポケット口には、2本、このようにステッチが入っているはずです。

二本のステッチ(水色)の間を、赤線で縫って止めていきます。

ただ、縫うときは、内側から縫うので、どうしても真ん中からずれてしまいがちです。

縫いずれを防ぐために、↓のように待ち針で縫う位置がわかるように止めておいてから縫うか(それでも布の厚みでずれやすい場合もあるので、上級者さん向けです)、

縫い進めて、ポケットステッチの近くに来たら、

一旦ストップして返し縫い

表側を上にして、2本のステッチの真ん中を通るように縫います。

ポケット部分を過ぎたら、また返し縫いして、一旦糸をカット。裏側に戻して、縫っていってください。

後者のやり方だと、手間はかかりますが、必ず2本のステッチの真ん中をずれずに縫えるので、こちらのやり方は初心者~中級者の方にもおすすめです。

⑦ポケット部分の上下2ヶ所を止めます

左右の腰ポケット、それぞれ上下2ヶ所を、細かい針目のステッチで返し縫して止めます。

ポケット口に対して直角に縫うときれいです。

ステッチが入りました。

こうすることで、強度が増し、より破れにくく、ほつれにくいポケットになります。

反対側のポケットも同じように仕上げてください。

⑧ウエストにゴムを通します

先ほど仕上げたウエストゴム穴からゴムを通し、通し終わったらゴムの両端をミシンで縫い止めます(ゴムがねじれないようご注意ください)。

【お好みアレンジ】

洗濯していると、ウエストゴムがねじれてしまうことが良くあります。ゴムの長さが決まったら、脇の2ヶ所、布の上から何度か返し縫してゴムと布を固定してしまうのもおすすめです。ただ、この方法だと、後でゴムの長さ調節が難しくなります。お好みに合わせてお使いください。

こちらのブログではロックミシンを使い、ゴム通しを使わないウエスト仕上げをご紹介しています。ぜひご参考にしてください♪

バミューダパンツ、完成です!!

腰ポケットのステッチがきれいに入っています。

機能性抜群で上部な腰ポケット。

きっとお子さんも満足してくれるはずです♪

裏側からみても、きれいな仕上がりになっています。

後ろポケットもついていて、気を抜きません。

せっかくのmaffonのリバーシブル生地。後ろポケットだけ、腰ポケットの向布だけ、裏側の配色を使っても楽しいです。ぜひご自由にアレンジを楽しんでくださいね。

リバーシブル生地だから、着るとき、脱ぐときに裏側の反対配色が見えるのも、とっても楽しいです。

クローゼットに入れておけば、きっと元気なキッズが毎日のように履いてくれるくらい、着心地も抜群のバミューダパンツ。

(モデル身長109㎝、サイズ110着用)

ハードな動きでも、ニットだから生地が伸び、きっとお子様たちにとっても動きやすいはずです。

ポケットは、「だいじな何か」を入れるために、絶対必要なアイテム!何を入れるのかな?

こちらはサファリ柄で作った130サイズのバミューダパンツです。

(モデル身長126㎝、サイズ130着用)

動きやすく、お気に入りのパンツになりました。

maffonの生地で作った服のフワフワ感、子どもでもわかるのか、クローゼットに入っていると、一番に手に取って着てくれます。作った服を自分で選んできてくれる、作り手にとって、とっても嬉しい瞬間です。

是非、皆さんの手で、お好きな柄で、世界に一つだけのバミューダパンツ、作ってみてくださいね!サイズも90~150サイズまで取り揃えました。

お求めはこちらからどうぞ。

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皆様の素敵な作品を見られるのを楽しみにしています。

Happy sewing with maffon.