水滴もしっかり吸収!ペットボトルカバーの作り方

こんにちは!

夏真っ盛りの季節を迎えました。

今年はとっても暑そう。体調管理に気を付けて、楽しみながら乗り切りたいですね。

さてさて、「maffonの生地って秋冬向けでしょ?」「薄くないから、夏には使えないでしょ?」と思っている方も多いのでは。

確かに、maffonの生地はふわふわ。適度な厚みがあり、秋冬服を作るのにはぴったりです。

でも、秋・冬にしかmaffonの生地を使わないなんて、もったいなすぎます。

maffonのリバーシブルジャガードニットは高品質。

綿100%だから抜群の吸水力があるんです!

この吸水性の良さを生かした「ペットボトルカバー」の作り方をご紹介します。

ニット生地で伸びるから、いろんな形のペットボトルにもぴったりフィット。

今回は500mm用のサイズをご紹介しますが、長さを変えれば少し小さなサイズにもアレンジ可能です。

たっぷり水分を吸収するよう生地2枚重ねの仕様です。

水滴を吸収するのが得意な生地なので、ペットボトルの周りの水滴もしっかりキャッチ。特に凍った飲み物の水滴をよく吸います。

内側に縫い代が出る作り方なので、リバーシブルで使えるわけではありませんが、その分簡単に素早く作れますよ!

ミシンから離れてしまいがちな暑い季節ですが、どなたでも簡単に作れる仕様にしました。

家庭用ミシンだけで作れます。(ロックミシンをお持ちならもっと早く作れます!)

小さな生地で作れるので、たまったハギレの消費にもピッタリです。

入れる部分は、スパンを使用しているから、ゴムやヒモ通しも必要ありません。

スパン糸をたっぷり使ったmaffonのスパンフライスの品質をしっかり感じていただけます。

そして、スパンフライスなど「リブ付け」を苦手にしている方にもぜひ、このペットボトルカバーを作って、「リブ付け」をマスターしていただきたいです。

スパンフライスは本体より短くなっているので、「スパンフライスを伸ばしながら縫う」という感覚がわかっていただけるかと思います。

お洋服の衿だと、失敗するとショックですが、ハギレで作るペットボトルカバーなら、何度失敗しても、大丈夫♪

簡単に作れるから、次はこの生地で作ってみようといくつも作ってみたくなりますよ。

そして、いくつか作った後には、きっと「リブ付け」が各段に上達しているはずです!

今日作って、今日使えるアイテム。

一緒に作ってみましょう!

①生地を用意します

必要な生地・スパンのサイズは以下の通りです。

今回はライトブルー×アイボリーのさかな柄を「外布」に、フラスコ×アイボリーのミュゲ柄を「内布」に使います。

「外布」は外側に来る布、「内布」は内側に来る布です。それぞれ、縦22㎝×横11.5cmのものを2枚づつ用意します。

「内布」は外側から見えなくなるので、どんな生地を使っても大丈夫です。

スパンは「やわらかスパン」のレッドです。(お試しサイズはこちら

スパンは14㎝×6㎝のものを用意します。飲み口の傾斜にぴったりと添わせるため、両端が凹むようにカットしておきます。

カットの仕方は以下の通り。

14㎝×6㎝のスパンフライスを用意したら、

6㎝の辺を半分に折って

端から1cmをはかり、

白線部分をカットします。

反対側も同様にカットします。

いくつか作るときは、最初に型紙を作っておくと、裁断が楽ですよ!

【ワンポイントアドバイス】

maffonの生地は表と裏で配色が反転するリバーシブル。どちらの側を出来上がりに見える方にするか、作っている途中にわからなくなってしまうこともしばしば・・💦

最初に決めたらシールを貼って目印にしておくと、間違えにくいですよ!

②底を縫います

外布、内布を「中表」に合わせ

底から1㎝の位置を縫います。

maffonの小物作りでは、ニット生地専用ではなく、普通のミシン糸でも大丈夫です、とご紹介していますが、今回はペットボトルにフィットする形のカバーなので、「レジロン」などニット生地専用のミシン糸をお使いになることをおススメします。

内布も同じように底から1cmを縫います。

縫えました。

★★★「方向がある生地」を使うときの注意点★★★

今回のさかな柄もそうですが、上下の向きがある生地(=方向がある生地、と言います)を使うときは、向きに気を付けて底を縫いあわせてください。

正しい縫いあわせ方

間違えると、ペットボトルにかぶせた時、柄がさかさまになってしまうのでお気を付けください。

上下の向きがない生地(=方向がない生地、と言います)を使う時は、どちらが底になるか気にせず大丈夫です♪

③脇を縫います

先ほど底を縫った外布と内布を開くと、こんな風になっています。

今度は「外表」に2枚を合わせ

外布(シールを貼ってある方)が内側にくるように、半分に折ります。

クリップで両脇を止めます。

この時、底の縫い代は互い違いになるように倒してください。

端から1㎝の位置をそれぞれ縫いあわせます。

厚みもあってずれやすいです。ゆっくり目のスピードで縫いましょう。

両端が縫えました。

④マチを作ります

定規と消えるチャコペンなどを用意します。

(「内側に来る部分だし、外から見えないから気にしないわ♪」という方は普通のペンでも大丈夫です)

底に3cm×3cmの正方形を書きます。

脇の縫い代は正方形に含めません。ご注意ください。

書けたら、生地端から正方形の頂点に下のように斜線を引きます。

斜線が山折り線になるようなイメージで、両側に開きます。

折り紙みたいですね。

クリップで止めます。

反対も同じようにマチを作ります。

外側からは見えませんが、中に入った「外布」も同じように折りたためているか、厚みを確認しながら折ってください。

ペンで描いた直線を縫っていきます。

ペンで書いていない部分もそのまままっすぐ直線で縫ってください。

不安な方は、直線を伸ばして書いておくとよいでしょう。

ちなみに、直線の長さは6cmになるはずです。

慣れてくると、ペンで描かなくても、手で折って長さを確認して、パッと縫えるようになりますよ!

縫うとき、脇の縫い代は開くようにしてください。

直線で縫っていきます。かなり厚みがある部分なので、ゆっくりと縫い進めてくださいね。

縫い始めと縫い終わりの返し縫いもしっかりと。

また、中に入った「外布」もきれいに折れて縫えているか、指先で確認しながら縫うとよいです。

反対側も同じように縫います。

マチが縫えました!

こんな形になっているマチの部分。

このままだとモコモコになってしまうので、すっきりした出来上がりにするために

縫い線から5mm程度のところをカットします。

両側ともカットできました。これで本体部分は完成です。

⑤スパンフライスを縫い付けます

スパンフライスを用意して

半分に折ります。

白線の部分を、縫い代1㎝で縫います。

この凹みが飲み口をピッタリさせるポイントになります!

縫えました。

縫い代を割って

出来上がりにおります。

この時にできる小さな三角形の縫い代はカットしておきます。(その方が後で縫いやすいと思いますが、そのままで大丈夫な方はそのままで結構です)

本体の内側に入れ込むようにして

クリップで止めていきます。

本体に比べて、スパンフライスが短いです。指先で伸ばしながら、均等な位置でクリップを止めてください。

本体の縫い代は割ってください。

さぁ、縫い付けましょう。

小さな部分で、スパンフライスを伸ばしながら縫うので、ちょっと難しいかもしれませんが、ここが頑張りどころです!これが縫えれば、きっとどんなスパンフライス付けも縫えると思います!頑張ってください。

縫い付けられました。

【お好みオプション】

靴下の履き口と同じように、縫った縫い代にジグザグミシンをかけておくと、出し入れの際に見栄えが良くなります。(ただ、外側からは全く見えない位置なので、完成を急ぐ方は飛ばしてOKな工程です)

表に返して、完成です!

早速、ペットボトルを入れてみましょう!

ピッタリサイズ!!

1個作ると、きっともっともっと作りたくなるはずです!

こちらは大人の女性が持っても恥ずかしくないようなイメージで作ったペットボトルカバー。

(左から)バブルドット柄、トイブロック柄、バンビドール柄で作ってみました。

暑い夏も素敵なデザインの生地が身の回りにあれば、ばて始めた気持ちも盛り返しそうです。

可愛いサイクリングパンダ柄にイエローのスパンフライスを合わせれば、元気印のペットボトルカバーに。

フラスコ×アイボリーのクラゲ柄にミントのスパンフライスを合わせれば、見た目も涼し気なペットボトルカバーになります。

小さなハギレでできるから、いろんな組み合わせを考えるのも楽しいです。maffonのリバーシブルを活かして、表と裏、どちらの配色も使っても面白いです。

そして、作り方では基本の21㎝×11.5cmの生地4枚で作る作り方をご紹介しましたが、

もし縦が21㎝もない、こんな小さなハギレだったら・・・

ハギあわせるもう一方の生地を長くして、

こんな風につないで

あとは同じように縫えば、切り返しが魅力のペットボトルカバーになります!

傾けると、ちらりとギンガムチェック柄が見えます。

両側で、全くイメージが異なるペットボトルカバー。

組み合わせを考えるのが本当に楽しいんです!

スタッフのおすすめは、前日、冷凍室で凍らせておいたペットボトルを、朝、このペットボトルカバーに入れて持っていく方法です。

ペットボトルについた水滴も二重に生地を重ねたカバーがしっかりキャッチするので、

一緒に入れたかばんの中の物が水で濡れてしまう・・なんてこともなく、安心です。

子どもたちも長時間の外出時には、普段の水筒にプラスして、凍らせたペットボトルを持っていくことも多いです。

水筒の水を飲み終わったころに、ペットボトルの氷が解けて、冷たい水が飲めるので好評です♪

maffonのリバーシブルジャガードニット生地は水滴を吸収するのが得意なので、小さな残り布がこんな場面でも活躍してくれたら、スタッフもとても嬉しいです。

凍った飲み物の水滴をぐんぐん吸い取る!そんな役目をぜひ眠っている布たちに任せてやってください!

靴下を作ろうと思ったけど、ちょっとかかとが難しそうでそのまま・・という方も、このペットボトルカバーなら作っていただけるのではないでしょうか。

棚の奥に眠っている小さな生地たちに、活躍の場を与えてもらえたら嬉しいです♪

アクセントにもなるスパンフライス生地は色々ご用意しています。「やわらかスパン」は通常の「スパンフライスニット」より、柔らかな作りになっています。

ペットボトルカバーにはどちらも使えます。お好きな色を選んでくださいね。

簡単に作れて、ハギレ消費にもなるペットボトルカバー。

この夏、色々な柄の組み合わせを楽しみながら作っていただけたら嬉しいです。

作った作品をInstagramにアップする際は

#maffonレシピ作りました

#maffonペットボトルカバー

のタグをつけたいただけると嬉しいです。

皆さんの作品を見られること、スタッフもとっても楽しみにしています。(生地をお使いいただけることが嬉しいだけでなく、皆さんの投稿から、アイデアをいただくこともたくさんあります!)

ぜひ、素敵なペットボトルカバー、作ってみてくださいね。

Happy sewing with maffon.