新入学、新入園に必須のコップ袋のレシピです。
以前、普通ミシンを使って作るレシピはご紹介しましたが
(入園・入学準備の必需品♪ コップ袋・シューズ袋の作り方)、
今回はロックミシンを使った、もっとスピーディーに作れるバージョンのご紹介です。
アイロンがけなしで、早く作れるのに加え、
ヒモ通し口だけ、別布で切り替えたりもできて、アレンジがぐっと楽しくなりますよ。


是非作ってみてくださいね。
縦7㎝×横38㎝、縦20㎝×横38㎝の
布を用意します。

(「布目、生地の方向って何?」という方は、こちらをお読みください
中表に半分に折ります

大きい方の布をさらに半分に折り、目印になる切込みを入れます。

折った部分を戻して、上下の端が、先ほどいれた切込みに重なるように折り込みます。

こんな風に折れていればOKです。


折ったところを、ロックミシンで縫います。

残った空環は、

ループ返しで処理しましょう。

縫い目に通して、空環に先をひっかけ、

抜けば、

縫い目の中に空環が隠れました!余った部分は切ってくださいね。

(もしくは、外からは見えない部分なので、コマ結びでもOKだと思います。お好みでどうぞ)
表に返すと、底が出来ているはずです♪

さてお次は、ヒモ通し部分を作りましょう。
まず、先ほど折った小さいほうの布の端をロックミシンで縫います。


そして目打ちを用意。ハトメをつけるための穴をあけます。

折った状態で二カ所に穴をあけます(全部で穴は四カ所になります)。
上下は真ん中、左右は端から2㎝ずつのところにあけてください。

かなり、ググっと穴をあけて大丈夫です。

穴が開きました。

専用工具でかしめて(布の表裏と、ハトメの向きにご注意を!)、

ハトメがつきました。


ハトメの詳しいつけ方は、こちらをご覧ください→入園・入学準備の必需品♪ コップ袋・シューズ袋の作り方
【ここでポイント!】
ハトメ部分を補強したい場合は、布の裏に接着芯を張ってからかしめたり、

ハトメの周りにボンドをぬってからかしめる方法も、丈夫になっておすすめです。



入れるものや用途に合わせて試してみてくださいね。
半分に折り込んで、

先ほど作った袋部分の外側にかぶせます。


こんな風になっていればOKです。

袋部分とヒモ通し部分を縫い合わせます。
(縫い残しがないように、縫い巾は最大、メスはロックしておくと安心です)

縫い終わったら、空環はループ返しを使って処理♪

ヒモを通します。
二本のひもが下の画像のように通るようにして、

結びます。

コップ袋の完成です!

かわいい、かわいいコップ袋。

底が深いから、歯ブラシも楽々入ります。

ランドセルや机にかかっていたら、とってもかわいい。

今回は袋部分と、ヒモ通し部分を同じ布で仕上げましたが、
こんな風に違う布で組み合わせのアレンジを楽しむのもおすすめです。

モノトーン×モノトーンはこんな感じに。

ヒモ通し部分を変えるだけで、全体のイメージも変わります。


ハギレの利用法としてもぴったりなコップ袋。
意外な色の組み合わせをぜひ楽しんでくださいね。
作ったら、instagramなどで是非
#maffonレシピ作りました
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皆さんの作品、楽しみにしています。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
happy sewing with maffon.