こんにちは!maffonスタッフのアンジーです。
暑い日が続きますね。
こんな夏は、涼し気な布のソーイングで乗り切りましょう!
ということで、今年の夏、maffonの一押しの生地、
ジェリーフィッシュ柄のご紹介です。
ふわふわ気持ちよさそうに泳ぐクラゲ。
涼しげな様子を、生地に詰め込みました。
裏側はこんな感じに仕上がっています。
なんだか楽しそうな様子も、本物のクラゲに似ていますよね♪
クラゲの大きさは約7㎝。
ベビー服にするにはちょっと大柄かな、という印象です。
「デカTシャツ」(size100)に仕上げました。
(モデル身長96㎝)
袖付けなしのこの簡単デカT、風通りもよさそうで、見た目も涼しげ。
子どもがジャンプすると、ふわりと膨らんだり、ドレープができ、クラゲみたいです。
首回りには、手描きタッチの泡がいい感じです♪
前と後ろ、違う色使いにしてもカワイイです。
この「デカTシャツ」、普通のTシャツ型紙があれば、簡単にできます。
是非、挑戦してみてくださいね。
まずは、普通のTシャツの型紙を用意します。
ここではsize100の型紙を使用します。
見頃の幅を測ります。
16㎝でした。
Tシャツを作りたい布を用意します。
幅は、
先ほど測った見頃の幅×3.3~3.4
くらいで作ります。
かける数値はお好みで。
ここでは、
16㎝×3.4=54㎝
の布を用意しました。
(「布目、生地の方向って何?」という方は、こちらをお読みください
同じ大きさの布をもう一枚、裁断します。
布を半分に折ります。54㎝の半分で、27センチになっているはずです。
布目の方向を間違えないよう、ご注意ください。
型紙を置いて、
裁断します。
肩部分は、直線をそのまま伸ばすように裁断すればOKです。
袖口はおり上げるため(1.5㎝)、下の画像のようになるように切ります。
もう一枚も同じように切ります。首回りは、通常のTシャツと
同じもので大丈夫です。
袖口と裾をアイロンで折っておきます。
肩と脇を、ダダダッとロックミシンで縫います。
首回りは、通常のTシャツと同じです。
裾の始末はお好みで。
ここでは、一番簡単で早いジグザグステッチで仕上げました。
(伸びる部分ではないので、ロックミシン用の糸ではなく、普通地用の糸で
大丈夫です。糸の交換も面倒になってしまうとき、ありますよね)
袖口は、先ほど折った折り目に合わせて内側に折り込み、
ジグザグステッチで縫います。
上記は簡単、ずぼら方式仕様。
すぐに仕上げたい私は、「見えない部分だからいいわ~」と、もっぱらこの方法ですが(笑)、
袖の下の部分の縫い代が狭くなってしまうのが気になるという方は、
布端をくるむバイアス方式だとよりきれいに仕上がります。
袖部分の長さ、巾は4㎝の布を用意。
一方の端を1㎝、折っておきます。
肩を縫い合わせた後、中表に細長い布を置き、
1㎝の縫い代で縫います。
縫った細長い布を外側に向け、脇線を縫います。
細長い布が内側にくるように折り込み、
縫います。
完成です!
平置きすると、かなりの幅にびっくりしますが、
着るとかわいい「デカT」です♪
特に大きな柄の生地だと、布のデザインが生かせるので
おすすめです。
みなさんも作ってみてくださいね♪
今ご紹介した「ジェリーフィッシュ柄」はこちら。
リバーシブルジャガードニット生地 ジェリーフィッシュ柄 色:オリエンタルブルー/アイボリー
リバーシブルジャガードニット生地 ジェリーフィッシュ柄 色:レモン/アッシュ
リバーシブルジャガードニット生地 ジェリーフィッシュ柄 色:コーラルピンク/シルバーグレー
この夏も涼しげな生地で、ソーイングを楽しんでくださいね。
happy sewing with maffon.