こんにちは!今年の残暑は厳しいですが、
秋の気配を感じる今日この頃。
秋冬ソーイングに着手されたお客様も多いのではないでしょうか。
maffonでも秋冬の柄のオーダーが増えてきて、ソーイングの秋到来を
実感しています。
予約販売も始まりました、ぜひチェックしてみてくださいね。
今日は、先月に行われた、「大ナゴヤツアーズ」の様子をレポします♪
来られなかった皆さんも当日の雰囲気を感じていただければ嬉しいです。
まずは、伊藤常務が、ニット生地についてご説明。
(伊藤常務についてはこちらをお読みください→マフォンの布を作る人たち ~伊藤常務編~)
実際に、生地を触り、ニットがどのような編み方になっているか、実感してもらいます。
生地の糸を引っ張ってほどいていくと、一本の糸になります。
またゴム目で編んだ伸縮性などを触って感じていただけたかと思います。
皆さん、熱心に聞いてくださる様子が印象に残りました。
お次は工場見学。
世界にも数台しかない貴重なニット編み機もある、
地下工場へとご案内です。
約3000本の編み針を使って生地が編まれていく様子を間近でご覧いただきます。
丸安ニットの工場の要、山田工場長(工場長についてはこちら)も、説明に加わってくれます。
maffonのふわふわ、かわいい生地たちも、この工場で、熟練の職人さんたちの手によって生まれています。
糸やデザインによって、編み方は何千通りにもなりますし、
また少しでも機械に埃が入れば、糸や針の調子が狂ってしまうため、細心の技術や豊富な経験が必要とされる仕事です。
生地ができる過程をみるのは、なかなかない機会。
このような裏舞台があるからこそ、生地ができていることを少しでも知っていただき、
日々のソーイングに生かしていただければ、スタッフとしてこんなにうれしいことはありません。
さて、工場見学の合間には、小林デザイナーが、ほそーいハギレを使ったキーホルダーづくりをご紹介しました。
(小林デザイナーについてはコチラ)
maffonの布は細部までデザインが施されているので、ハギレでも捨てがたい、というお声をよくいただきます。
こんな風にハギレの束がまとめてあるだけでも、存在感がありますよね。
。
チョキチョキ、細かい作業でしたが、短い時間で楽しんでいただけましたでしょうか。
早速、カバンにつけていただいた方も!ちらりとみえるフレンチブルがかわいいです。
さて、ツアー後半は「ふわふわクッション作り」です。
こちら、なんとミシンを使わないでできるんです!
(特別に作り方をこちらでご紹介しています→ミシンなしでできる! フリンジクッションの作り方)
用意した生地の中から、
表と裏、どんな生地合わせにするか、選んでいただいてから
型紙に合わせて、慎重にハサミをいれます。
クッションを中に入れたら、
あとはひたすら結んでいくだけ!
皆さま、集中して結ばれています!
さぁ、完成です!ここから皆さまの笑顔とともに完成品をドドーンと写真でご紹介です。
横浜からお一人で参加してくださった男性の方!おしゃれで素敵でした。
みなさん、どの生地の組み合わせも素敵で、
たくさんのふわふわクッションが完成しました。
皆さまの笑顔にスタッフも嬉しくなりました!
今回は御一人で参加された方が多く、マフォンをしらない大ナゴヤツアーズのお客様も多かった気がします。
若いママさん同士がお友達になられたり、と生地を通じたつながりが、maffonを通じて生まれ、
本当にうれしく思います。
今回のツアーで初めてmaffonを知ったという方も、お帰りに生地をご購入いただき、
おうちで縫ってみる、と言っていただきました!
新しいお客様との出会いに、スタッフも新鮮な気持ちになり、
より一層、ご満足いただける生地を作っていこうと思っています。
今後も不定期になりますが、工場見学ツアーなど機会があればやっていき、
皆さまにメイドインジャパンのニット生地のこと、またそれを支える裏舞台を少しでも
知っていただけたら嬉しく存じます。
happy sewing with maffon.
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「マフォン大賞2019」、作品募集中です。締め切りは9月30日。
今年も愛にあふれる作品、お待ちしております。
ソーイングの技術や作品の出来栄えを競う大会ではありません。
合言葉は、
maffon + excitement = happiness.
maffonが生活に彩りを与える写真や、
こんな布の使い方は?なんてクリエイティブなご提案、
家族の思い出の一コマなど、maffonがあなたの生活に寄り添う様子をご応募いただければ嬉しいです。
こちらの募集要項をお読みの上、皆さま、奮ってご応募ください。