こんにちは!maffonスタッフのアンジーです。
今日は、おしゃれ上級者さんにぜひ、使いこなしていただきたい、フラグチェック柄をご紹介します。
シンプルなTシャツやボトムスにしてこそ、おしゃれ感がぐっとアップする生地です。おしゃれな大人の女性や女の子だけでなく、maffonのかわいい動物や花柄は卒業したクールな少年にもぴったりです。
もちろんベビーや幼児さんでも、センスが光る作品が仕上がりますよ。
こちらは黒×アイボリーの配色。
四角の大きさは、横2.0cm×縦1.8㎝くらいです。
今回はこのフラッグチェック柄と、
人気の無地メッシュ、黒×アイボリーを組み合わせて、
前見頃を切り返したTシャツを作ってみました。
使用したパターンは、こちらの本から。150サイズのTシャツパターンをアレンジしました。マフォンでもコチラで本を販売しております。
本では、前見頃の切り返しはしていないのですが、とっても簡単にアレンジできるので、ご紹介しますね。
まずは、もともとの150㎝サイズのTシャツ、前見頃を用意。
襟ぐりの部分、端から少し上に一本、裾と平行になるように、 線を引きます。
お好みですが、今回は、襟ぐりの脇から約2㎝上で線を引きました。
線の上下、それぞれ1㎝にも平行に線を引きます。(赤い二本の線です。)
下半分(フラッグチェック柄)は、線の上部の赤い線までで、裁断します。
黒の無地メッシュは、線の下の赤線までで裁断します。
二枚を中表に重ねます。
両端はこのように、出っ張ってしまいますが、縫い合わせる線で重なっていれば大丈夫です。
二枚を縫い合わせます。
縫い合わせるとき、裁断から時間がたつと、フラッグチェック柄の端が丸まってきて縫いにくいかもしれません。
できるだけ、指で整えながら、縫い進めて下さい。
縫い終わったら、アイロンをかけます。縫い代は黒メッシュ側に倒します。
直線ミシンで縫い代を抑えます。
これで、切り返した前見頃、完成です。
あとは通常のTシャツと同じように縫うだけです。
首回りは、仕上がりがぐっと良くなる万能スパンフライスを使っています。
もちろん、いつも通り、ふわふわのマフォンの肌ざわりのTシャツです。
最近は、「maffonの生地は派手すぎるからちょっと・・・」と言っていた小学生男子も気に入ってくれました。
サングラスなんかで、かっこつけたいお年頃。
そんな少年の気持ちも受け止めてくれ、ハンドメイドにこだわりたい母親の気持ちも受け止めてくれる、フラッグチェック柄です。
そして、残った生地で、 パンツも作ってみました。
部分使いで、引き立つフラッグチェック柄です。
もちろん、すべてチェック柄のスカートやトップスにしても素敵だと思います。
おしゃれ上級者さんにこそ、挑戦してみてほしいです。
こどもが6か月ごろから始めたソーイング。子どもの成長とともに、自分の技術も少しづつ上達してきて、「縫えば縫うほどうまくなるのがソーイング」という言葉を実感しています。
私も、中学校の家庭科の時間依頼、ミシンを触ったことがないほどの初心者でした。それでも本を買って独学で、服が作れるようになりました。
コロナ禍の中で、身の回りやありきたりの日常の中で見つける幸せや充実の大切さが再認識されていると思います。
maffonの肌触りのよい生地で作った服を息子が喜んで着てくれるといいな、とミシンに向かい、そして息子が喜んで着てくれること。それこそが自分にとって、幸せなことなんだな、と再認識しています。
皆さんもソーイングで幸せを見つけてみてはいかがでしょうか。そこにmaffonの生地が寄り添っていたら、スタッフ一同、とても幸せです。
Happy sewing with maffon.