裏毛ニットで親子おそろいベスト

こんにちは!maffonスタッフのアンジーです。

冬本番を迎え、私アンジーが手放せないアイテムと言えば、、、

ベストです!

寒かったり暖かかったり、という季節には温度調節にも便利ですし、着ぶくれせず、中にシャツを着ればフォーマル感も演出できる!という万能さに、年を経るごとに、ベスト愛が高まっております。

今回は、maffonのニットで作るベーシックTシャツ型紙を使って、親子おそろいベストを作ってみました。

今回はローゲージプレミアム裏毛ニットを使用して作ってみました。

もしお手元に、maffonオリジナルの丸首Tシャツの型紙があれば、作り方はとっても簡単。

前身頃と後ろ見頃を裏毛ニットで裁断し、

あとは襟ぐり、そでぐり×2をスパンフライスニットで裁断して、

縫い付けるだけです!

そでぐりは、端がV字型になっているので、直線ミシンで端を縫い合わせてくださいね。

襟ぐりは、ロックミシンでも大丈夫です!(ロックミシンだと縫い代を片側に倒すことになりますが、直線ミシンだと縫い代が割れます。縫い代のかさばりが気になる方は、直線ミシンで縫うことをお勧めします)

そして、これら襟ぐりやそでぐり、ソーイングの本では、端を縫う前に、細長く半分にアイロンで折ってから、縫い付ける方法がよく紹介されていますが、

私は端を縫い合わせて「輪」の状態にしたら、

そのまま合印をクリップで止めて、

縫っていきます。

縫い終わってから、アイロンで押さえます。

アイロンを最初にかけて折り目を付けない方が、曲線のカーブに沿ってきれいにつけられています。

ただ、初心者の方は、最初にアイロンで折っておいた方が、縫いやすいかもしれません。少し慣れてきたら、ぜひ試してみてくださいね!

あとは、裏毛ニットは、通常のmaffonのリバーシブルジャガードニットより分厚く、アイロンで折り目がつきにくいです。

裾など2つ折りで縫う時、アイロンをかけても、

折り目で固定されにくく、めくれあがってしまうので、

しつけペンSewlineを適宜使って貼り付けて、

アイロンをかけると、

めくれあがってこず、ミシンがけしやすいです。すそは、布が伸びやすく、位置がずれてしまったり、波打ってしまうことも多いです。しつけペンで固定しておけば、安心です。

Sewlineをご紹介したこちらのブログもご参照ください。

スタッフおすすめアイテムご紹介~べステックさんの「Sewline」 | maffon

さぁ、思い立ったらすぐできる、親子ベスト、あっという間に完成しました!

ベストのすそは短い方がスタイル良く見えるので、大人用は出来上がりよりすそ-5㎝、子供用は130サイズで-3㎝で作りました。

シャツに合わせれば、いつもやんちゃなボーイも、何だかおすましさんに見えます。

モデル身長は118㎝。普段は120サイズを着用しています。ただベストは重ね着するものなので、130サイズの型紙を使用。上記したように、裾はTシャツ出来上がりより-3㎝で作りました。

1サイズ大きい型紙ですが、ぶかぶかすることもなく着られています。成長に合わせて、長く使えそうです。

軽くて動きやすくて、子供もお気に入りのよう。

シャツに合わせれば、ちょっとしたおでかけの日のおそろいコーデに。

だんだん大きくなるにつれ、成長を嬉しく感じる反面、こうやってなついてくれるのもあと少しなんだな・・と感じます。

でも、親子おそろいを楽しめるうちは、楽しみたいですね!

お母さんと一緒の服を着た日のこと、いつかは忘れてしまうかもしれないけれど、でもきっと、心の栄養になっていると信じて。

今日も読んでいただいてありがとうございました。

今回使用した生地はこちら

ローゲージプレミアム裏毛ニット生地        色:黒

maffonエピソード大賞、募集中です!

締め切りは9月末、この夏、maffonの生地で作った作品との思い出はないでしょうか。

手芸のうまさを競う大会ではありません。おそろい服の思い出、ワンちゃん服、お孫さんへのプレゼント、小さなお子さんの初めての作品作りのエピソードなども素敵です。

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Happy sewing with maffon.