毎夏、大活躍するリバーシブルペットボトルカバーの作り方です。
水を入れて冷凍庫で凍らせておいたペットボトルをカバーに入れれば、綿100%、ふわふわのmaffonのリバーシブルジャガードニット生地が溶けだした水滴もがっちりキャッチ!
かばんの中に水がつくこともなく、快適に使えます。
リバーシブルで作れば、親子・兄弟姉妹、みんなで使えますよ。ハギレで作れるので、是非たくさん作ってみて下さい。
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※必ずミシン糸は伸縮性のあるニット生地用ミシン糸をご使用ください。
①生地を裁断します
500mL用の裁断図です。矢印は生地の方向(=縦横引っ張ってみて伸縮が少ない方)です。
開口部のスパンフライス生地は14㎝×6㎝のものを用意します。飲み口の傾斜にぴったりと添わせるため、両端が凹むようにカットしておきます。
カットの仕方は以下の通り。
14㎝×6㎝のスパンフライスを用意したら、
6㎝の辺を半分に折って
端から1cmをはかり、
白線部分をカットします。
反対側も同様にカットします。
いくつか作るときは、最初に型紙を作っておくと、裁断が楽ですよ!
②3枚とも縦の辺が重なるように中表に半分に折り、脇を縫い代1㎝で縫って筒状にします
③スパンフライス生地を一方の本体に縫い付けます
スパンフライス生地を表に返し、表生地の内側に入れ込み、
生地端をそろえて縫い代1㎝で1周縫います。
この時、お互いの縫い代が重ならないようにします。縫い代をずらすことで、出来上がりがスッキリします。
縫い代1㎝で1周ぐるりと縫います。スパンフライス生地は本体より短くなっています。縫うときに引っ張りすぎて針が折れないように注意してください。
縫えたら表に返します。
④もう一方の本体生地を縫い付けます
反対側も同様に縫い付けます。
外表の裏生地を③にかぶせて、裏生地端とスパンフライス端を合わせます。
縫い代1㎝で一周縫います。ここでも縫い代は割り、重ならないようにします。
⑤底を縫います
表生地を引っ張り出して中表の状態で、
表・裏それぞれの底を縫い代1㎝で縫います。
裏側は、端から3㎝づつのみ縫い、返し口3.5㎝を残します。
⑥マチを作ります
角に3㎝四方の正方形を書き、対角線を引きます。
対角線が折山になるように三角形に折り畳み、
赤線を縫いあわせます。
縫えたら、余分な部分は切り落とします。これで出来上がりの底がスッキリします。
反対側も同じようにマチを作ります。
⑦表に返して返し口を閉じます
返し口から表に返し、
返し口を手縫いで閉じます。
「コの字閉じ」で縫い閉じましょう。
⑧スパンフライス生地の継ぎ目にステッチを入れます
スパンフライスの継ぎ目部分に重なるように縦にステッチを入れます。
このステッチで使用時、スパンの型崩れが防げます。
⑨完成!
お子さん向けの柄×大人っぽい柄にすれば、親子で、
男の子柄×女の子柄にすれば、兄弟姉妹で使えます。
夏の必需品のペットボトルカバー、是非作ってみてくださいね。
※各工程で縫い代を5mmにカットするとよりすっきりした仕上がりになります。
こちらは初心者さん向け、片面使いのペットボトルカバーの作り方です。より小さなハギレでも作れる作り方です。
YOUTUBEではリバーシブルで使えるカバーの作り方をご紹介しています。より詳しく作り方が見たい方はご参考にしてください!