こんにちは! maffonスタッフのアンジーです。
魅力いっぱいロックミシン、今回は、ウエストゴム編です。
なんと、ゴム通しを使わず、既製品のような仕上がりの
ウエストゴム部分が出来ちゃうんです。
でもどうやって?
ロックミシンさえあれば、とっても簡単ですよ。
是非試してみてくださいね。
【ご注意!】
今回のやり方は、ウエストゴムの長さが決まっていて、
変える必要がない場合のみに使える方法です。
後からウエストゴムの長さを変えることはできません。
自分服やご家族の決まったサイズを作るのに向いています。
プレゼント用など、ウエストゴムの長さを後で調節する可能性がある場合、ゴム通し口を残しておく方法をおすすめします。
(ただ私の経験上、子供用サイズでは、調節することはこれまで、あまりありません)
では、ゴム通しなし♬ウエストゴム部分の作り方、の説明です!
①ウエストゴム部分以外を仕上げておきます
ウエスト部分の縫い代は、
平ゴム巾
で裁断しておいてください。
②平ゴムを用意します
ウエスト寸法にあった平ゴムを用意し、
「わ」になるように縫い合わせます
「わ」になりました。
③平ゴムに印をつけ、クリップで止めます
先ほど「わ」にした平ゴムの、四分の一ずつのところに印をつけておきます。
パンツの前後、両脇に、印を合わせ、クリップで止めます。
④メスを「LOCK」して、ロックミシンで縫います
設定は、2本針4本糸で、糸調子などは通常の設定で大丈夫。
メスだけ「LOCK」にすることをお忘れなく!!
無理にひっぱると針が折れる原因になります。
適度にひっぱりながら、縫い進んでください。
縫えました。
⑤ゴムを内側に折り込んで、普通ミシンで縫います
平ゴムを内側に折り込んで
普通ミシンで縫います。
(この時も引っ張りすぎると針が折れます。お気をつけて!)
縫い終わると、ほら既製品のような仕上がりに!
後からゴムの調節はできなくなってしまいますが、
ゴムの長さが決まっている自分服や、子供服には簡単で見た目もよいおすすめの方法です。
是非試してみてくださいね。
maffonスタッフはbaby lockさんの「衣縫人」を使っています。
baby lockさんのHPはこちら。
ロックミシンの使い方、コツを学べる講習会なども開催されています。
魅力いっぱいロックミシン、過去の投稿はこちらです。
happy sewing with maffon !