こんにちは！maffonスタッフのアンジーです。
毎回、ご好評いただいている「魅力いっぱいロックミシン」シリーズ。
今回は、こんな形の底が丸いポケットを作るときに便利な
ロックミシンの技をご紹介します。
まずは、出来上がりのポケットの形と同じ厚紙を用意、
周りに１㎝の縫い代（今回、ポケット口は、１㎝+２㎝の三つ折りにするので、３㎝の縫い代）をつけて
生地を裁断します。
通常であれば、この型紙に合わせて、アイロンで形を付けて、本体に縫い付けるのですが。
丸い底の曲線が、なかなかキレイにでないことも多いのです。
そこで、ロックミシンを使ってみましょう。
差動は最大の「２」。
送り目ダイヤルは「４」
かがり目は「M」
メスロックは「LOCK」で。
空環は長めに用意してください。
先ほど裁断したポケットの、ポケット口以外をぐるりと縫います。
差動が強くかかっているので、しわが入っているように見えますが、大丈夫です。
縫い終わりも空環を長めにしてカット。
縫い終わると、こんな風に立体的になっていると思います。
この状態で、先ほどの出来上がりサイズの厚紙をセット。
アイロンをかけます。
ロックミシンをかけなかったときより、各段にアイロンがかけやすくなっているはずです！
あっという間にきれいなポケットのきれいな曲線の底ができました♪
あとは、ポケット口にのび止めテープを接着して。
ポケット口をぬって、
本体に縫い付ければ完成です！
ちょっとの工夫やコツで、出来栄えはがらりと変わります。
ぜひ、試してみてくださいね。
魅力いっぱいロックミシン、過去の投稿はこちらです。
魅力いっぱいロックミシン ～ゴム通しいらず♬ウエストゴム付け～
マフォンスタッフが使っているのはbaby lockさんの「衣縫人」です。
baby lockさんのＨＰはこちら。
「ロックミシンの世界ブランド」だけあって、本当にしっかりした作りのロックミシンです。
お気に入りのミシンがあると、作品作りももっと楽しくなりますよ。
今日も読んでくださってありがとうございました。
Happy sewing with maffon.