お待たせしました!
この夏、instagram上で募集させていただきました、#maffonハギレ活用選手権 の結果を発表いたします!
と、その前に、まずはご応募いただいたすべての方々に感謝の気持ちを伝えさせてください。
maffonの生地は隅々まで細かいデザインが施してあることに、スタッフも誇りを持ってきましたが、
これほどまでに皆様がハギレをとっておいてくださって、活用していただいている姿に、感動いたしました。
こんな隅々まで使っていただいた生地たちは、本当に幸せだと感じます。
どの作品も、本当に素晴らしいものばかりでした。
期間中、「#maffonハギレ活用選手権、を見るのが楽しい!」というお声もスタッフの元に届きました。本当に、皆様にご応募いただき、盛り上げていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
ご応募いただいたすべての方にまずは感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
さて、たくさんの力作の中から賞を選ぶのは本当に難しく、たくさんたくさん悩み、スタッフ間で話し合ったのですが、
今回、
・「ハギレ」の小ささをいかに活かして、作品の形に変えているか
・マフォンの生地の特性を活かしているか
・これ、作ってみたい、と思うような新しいアイデア
・色使いなどのセンス
などを総合的に審査し、各賞を選ばせていただきました。
≪大賞≫(副賞 maffonHPでお使いいただけるクーポン1万円分)
mizue様 ティーマットとカトラリーレスト
大賞に輝いたのはmizue様のティーマットとカトラリーレストです。
まずはスタッフも捨てていたような小さく細いハギレからこんなに素敵な作品を生み出してくださったことに、スタッフ全員、心を打たれました。
ブラウンに青、エメラルドなどを合わせた色の組み合わせのセンスの良さも光っていました。
ティーマットの形もフリーハンドだからこその温かみ、ユニークさがあります。
ティーマットもハギレも、まずは「四角」の形を思い浮かべると思うのですが、どんな形でもよいんだ、と教えてもらえる見本のような作品だと思います。
もちろんユニークさだけでなく、可愛く見せているところもポイントです。
本当に、こんな細いもの、こんな風に生まれ変わらせていただいたことに、驚きと感謝の気持ちを込めて大賞に選ばさせていただきました。
応募コメントには「ハギレの良いところは、これだけ小さくなるとどの色を合わせても合う、どの色を合わせてもかわいい」
とありましたが、色合わせはなかなか皆さん、悩まれる点だとも思います。
今回、このブログ後半で、mizue様へのインタビューも掲載しております。色使いや形の作り方など、スタッフもとても参考になることばかりで、お聞きできてうれしかったです。ぜひ最後まで読んでいただき、皆様の作品作りのご参考にしていただければ嬉しいです!)
mizue様コメント
「maffonさんの生地は、切り口が ボロボロにならないし、両面使えるなんて!と 本当に大好きです。趣味で、人形を作っていますが人形用の 小さな服でも 切りっぱなしで、端をかがらず済むので、重宝しています。欲しい布が、いつも どれも売り切れているので こまめにチェックさせていただいています。これからも、素敵な布をたくさん作ってください。ありがとうございました」
≪優秀賞≫ (副賞 maffonのHPでお使いいただけるクーポン5000円分)
kome様 傘の取っ手カバー
こんなの欲しかった!というアイデアをうまく形にしてくださいました。「伸びるニット生地」というmaffonの特性もとてもうまく使ってくださっていると思います。
スタッフも「子どもの傘は似ているから目印になりそう」「ビニール傘にも使いたい」と盛り上がりました。
「作ってみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか。こちらの傘カバーについては、今後のブログで作り方もご紹介予定です。ぜひ楽しみにお待ちください!
そしてスタッフの心を打ったのは、傘カバーの後半についていた写真たち。
応募コメントには「時間がないない!」となかなかやりたいことが出来ない毎日だけど、せっかくだから応募しようとスキマ時間にハギレで作ってみたら、双子がお昼寝中に案外サクサクできた(^_^)」とありました。
上のお子様+双子の赤ちゃんの子育て中の投稿者さま。時間がなくてやりたいことが出来ない毎日、という言葉、スタッフも子が小さい頃の忙しさを思い出すと、本当に切なくなるくらい、わかる気持ちです!
3人のお子様に囲まれて、本当に、息つく暇もないくらいお忙しいだろう中、maffonの生地を使うことに楽しみを見出していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
手の込んだサロペットに双子+上の子お揃い服・・・もう写真から大変さが伝わってくるのですが、そんな大変な中でもmaffonの生地を使って手作りすることに喜びを見出してくださっているようで、本当に嬉しいです。
kome様コメント
「maffonさんの生地は肌触りが気持ち良く、柄も男の子でも使える可愛い柄がたくさんあって嬉しいです。
可愛くてなかなかハサミを入れられないことが難点ですが、思い切ってハサミを入れて作った子ども服は全部お気に入りで、ハギレにも思い入れがあり捨てられず、何かに使いたいなと全て残してありました。
なかなか自由時間のない毎日でやらずに諦めてたことも多かったですが、今回、ハギレなら出来るかも、応募したい!という原動力で作ってみたら意外と短時間で作ることができて、久しぶりに自分のためだけに没頭した時間が楽しかったです。作るきっかけをいただけて感謝してます。作るのを見ていた子供も自分の傘にも作ってほしいと言ってくれて、それもまた嬉しかったです。ママの手作りを喜んでくれる内に、maffonさんの生地でまた色々たくさん作りたいと思います。」
まだまだお子さんたち、手作り服を喜んでくれると思います!是非maffonの生地を楽しんでお使いいただけたら嬉しいです。
≪アイデア賞≫ (副賞 maffonのHPでお使いいただけるクーポン1000円分)
きらりと光るアイデアの作品を5作品、選ばせていただきました。
◇nyanyanmama様 フリーステッチの入ったバッグ
小さなハギレをパッチワークして新たな作品にしてくださる方もたくさんいたのですが、こちらの作品はキルト芯を挟み、フリーステッチを入れられている点が新しく、アイデアが光っていらっしゃいました。
自由に入れたステッチが生き生き、のびのびと感じられて、maffonの生地とフリーステッチも相性が良いんだ!とスタッフも教えていただいきました。
投稿者のnyanyanmama様にフリーステッチのコツをお聞きしました。
「キルト芯を張り、ずれないように手で押さえ好きなようにステッチしました。厚みを出したいけど重くしたくなかったので、キルト芯は厚めの軽いものを使いました。特別コツはなくてマフォンさんの布が好き過ぎて集中出来ました」
とのことです。
小さなバッグなので、確かに軽い芯の方が使い勝手はよさそうですよね。
簡単にでき、オリジナリティも出せるmaffonの生地の上にフリーステッチ。
ぜひ皆様も試してみてください!
nyanmama様コメント
「特別コツはなくてマフォンさんの布が好き過ぎて集中出来ました。やはり、愛が1番」
こんなにmaffonの生地を愛していただいて、スタッフも感無量です!!生地たちもきっと幸せだと思います。新しいアイデア、ありがとうございました。
◇saya様 椅子脚カバー(チェアソックス)
☆使ったハギレの大きさ 12×11センチ 4枚
☆リブ 7×10センチ
スタッフからも「こういうの、欲しかった!」という声が上がった椅子の脚カバー。これくらいの長さにすれば、脱げにくくできるのですね!応募コメントには「ちょうど捨てようとしてたリブがあったので一つだけリブ付きに。リブがあった方がずれませんが、小さいので縫いにくいし面倒・・」とも。確かに、小さな小さなリブ付けは難しそう・・とも思い、作成者のsaya様にお聞きしました!
「リブ付けは家庭用ミシンで縫いました。口部分が結構狭いのですが、家庭用ミシンでも問題なく縫えました。
靴下だと人が履くので気になる点も、椅子カバーなので多少縫い目がズレても問題なく履かせることができます。
脚に履かせられるかな?キツイ?くらいに作ると脱げにくいです」
とのことです。さらにスタッフが気になった底の部分の仕上げ方については、
「底の部分は、二つ折りにして縦と底の部分だけ塗って袋状にしてあります。底にマチを作ることも考えましたが、我が家の椅子は底が3cmほどなので、底になる部分は多めに縫い代を取り、がたつかないようにしました。 リブをつけると椅子を動かしてもずれることはなく、椅子をひいた時の音も気にならず使い心地はとてもいいです 」
とのこと。
マチをとらなくてもがたつきないこと、リブを付けるとずれにくいこと、スタッフにとっても新しい発見でした!
ペットボトルカバーでもリブの新しい使い方をご提案できたと思うのですが、ここでもリブが良い仕事をしてくれているようですね!
リブを付けなければ5分でできてしまう簡単椅子脚カバー。靴下みたいにも見えて可愛いです。皆さんもぜひ作ってみてくださいね!
saya様コメント
「我が家は現在賃貸の2階に住んでいます。下の階に椅子をひく時の音がなるべく響かないようにしたい、また床に傷がつかないようにしたいと思い、脚カバーを作ることにしました。小さい子どもが2人いるので、床に食べこぼすこともあり、脚カバーは汚れても洗えば何度でも使えるのでとても役立っています。maffonさんの生地はとてもふわふわで気持ちがいいので、椅子も喜んでいることと思います。ハギレももったいなくて捨てられないほどの気持ち良さなので、これからもハギレをどんどん活用していきたいと思います」
小さなハギレにまで新たな命を与えてくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。椅子も喜んでいることと思います、という言葉から、saya様が身の回りの物を大切に使っていらっしゃる様子が思い浮かびました。椅子脚カバーは消耗品でもあると思うので、これからもたくさん作っていただきたいです。maffonの生地が暮らしに彩りを添えられていたら嬉しいです。
◇さちもす様 出られますTシャツ
☆使ったはぎれの大きさ 4×10くらい 10×10くらい
ハギレを並べて縫い付けたこちらのTシャツ。それだけでも、素敵だな、と思ったのですが、スタッフが思わずくすりと笑ってしまったのは、写真に付けられたコメントでした。ここでは、そのまま引用させていただきますね。
「☆はぎれをTシャツ胸部分ににパッチワークした《出られますTシャツ》
今年の夏も猛暑でしたね。私は、家で過ごすことが多かったのですが、ブラジャーをしないと涼しいので
誰とも会わない日はノーブラでいることもしばしばです。寝る時も解放感があるのでノーブラ派です。
(男性にはわからないと思いますが・・・)
しかし、突然鳴る〈ピンポーン!〉(;゜Д゜)宅配便のお兄さんがニコニコと玄関先に!
そんな時、慌てて着替えてお待たせするのはスマートではありません。
このはぎれ活用Tシャツを着ていれば、涼しい顔ですぐ玄関に行けます。
無地のTシャツにmaffonの可愛いはぎれを手縫いで縫い付けただけですが程よい厚みになるので胸が気になりません。ポケットを付けた方は、ポケットの中に更にはぎれを入れれば、厚みが増すのでご近所くらいなら外出もできると思います。
名付けて《出られますTシャツ》 かわいい×涼しい ノーブラ派のあなたにおすすめです。
小学生女子のTシャツなどにもいかがでしょうか。」
このコメントの、落語のようなテンポの良さに、思わず笑ってしまいました。
もちろん作品自体も暮らしの中でちょっと気になることが解消できるように、工夫して素敵な形にしてくださっていて、感動しました。
作り方のコツをさちもす様にお聞きしました。
「〔出られますTシャツ〕は、後ろから見てもノーブラがわからないように張りのある綿素材のTシャツで作るのがおすすめです。1作目は、可愛いハギレをデザインのポイントにしたかったのであえてそのまま縫い付けました。
切りっぱなしでも良いのがマフォンさんの布のすごい所ですよね!
2作目以降はポケットを付けてその中にマフォンさんのハギレを入れました。結果、さらに大切な部分が強化され外出できるTシャツに進化!ここでもハギレが良い仕事をしてくれました。
私はほんとうに不器用なので失敗してもすぐほどけるように手縫いで作りましたが、もちろんミシンでも簡単に作れると思います。
ナイトウェア、部屋着にはもちろん、卒ブラしたい方、小学生女子にぜひお試しいただきたいです。
このTシャツを着て自転車に乗った時の爽快感は忘れられません(笑)
これからも、不器用ながらマフォンさんの布の可愛さや、特徴を活かしたモノが作れたら楽しいなと思っています。
ありがとうございました。」
スタッフもこの爽快感、味わってみたくなりました(笑)
文中にある「 ポケットの中に更にはぎれを入れれば、厚みが増すのでご近所くらいなら外出もできると思います」という部分の写真も、追加で送っていただきました!
色合わせもとっても素敵です。
女性でしか気づくことのできないデリケートな部分を、楽しんで素敵な形にしていただいたこと、素晴らしかったです。そして、ソーイングは器用な人しか無理でしょ・・?と思っている方にこそみていただきたい。手縫いでも、既製の服と組み合わせたりして、こんなに楽しく作品作りができることのお手本のような作品だと思います!
◇miki様 ぷっくりリボン
☆使ったハギレの大きさ 横15×6
審査中、「リボンはたくさんあるけれど、このぷっくりした形が可愛い!」と話題になりました。その名もそのまま「ぷっくりリボン」。ヘアゴムが一気に可愛くなります。お子さんやワンちゃん、小物のワンポイントとしても大活躍しそうです。
これを読んでいる皆様も是非、作ってみたいなぁ、と思っている方も多いのではないでしょうか。こちらのぷっくりリボンもmiki様のご厚意で作り方を教えていただき、今後ブログでご紹介予定です。とっても可愛いリボンが簡単に作れます。今しばらくお待ちください!
miki様コメント
「❤️とにかく❣️可愛いmaffonさんの布は布のどの部分を使っても可愛い仕上がって❣️リバーシブルなのでガラッと違ったてテイストに😍そして❣️何といっても肌触りが最高❣️素肌に着たいTシャツ👕が作れます😊❤️孫👶🏻👦🏻や犬🐶の服❗️自分の服これからも作って行きたいと思います😊👍」
maffonの生地の可愛さを、ぷっくりリボンでより引き出してくださって、スタッフも感謝の気持ちでいっぱいです。スタッフもリボンは作ったことがあるのですが、こうしてぷっくりさせるだけで、キャンディーみたいな可愛さに変身するんだ!と新たな驚きでした。maffonの生地にぴったりなぷっくりリボン、ぜひ、作ってみてくださいね。
◇こせと様 おりものシート
☆使ったハギレの大きさ 16㎝×16㎝
ハンカチサイズの「おりものシート」を作っていただきました。こちらも、応募コメントが女性ならではの悩みをつつましやかに表現されていて、素敵だったので、まずはご紹介させてください。
「出来れば、男性の方は読まないで頂きたい…です。🙈ほんの少しだけ有る…乙女心です。お恥ずかしい🙈
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
16×16センチのハギレで、布ナプキンおりものシートを作りました♥️
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
ハンカチ型なので、お洗濯の時も恥ずかしくないです😊maffonさんのふわふわの布がデリケートな部分に、優しい♥️
私は、何で今までこれを作って使ってなかったんだろうか!!!と、とても悔やまれます。
そのくらい、今では欠かせない秘密の相棒です♥️
暑がりの私は、ムンムンしてしまうので🙈スカートや、ゆとりのある👖パンツの日は、maffon×maffon。
スキニー👖デニムの日は、maffon×ダブルガーゼ。を使い分けてます。
寒くなったら…maffon×ダブルガーゼ×maffon。で、暖かタイプも作ろうと思ってます。
今まで、市販のおりものシートを使ってましたが…痒くなったり。…お股におできが出来たり🙈
使わないと、おパンティーが、汚れて悲しいし🙈悩み、トラブルが多かったので…これは、本当おススメしたい♥️です。」
と、女性にとって大切ながらもなかなか言い出せない悩みのことをつつましやかに表現、応募していただきました。
昨今、生理のことなどクローズアップされることも多いですが、女性にとっては、毎月、毎日向き合う問題でありながら、すべてオープンにしたいわけではない、でも大切な人には知っておいてほしい、というデリケートで大切なことだと思います。
実は、スタッフもmaffonで布ナプキンを使り、長年、愛用しています。なかなかこれまでお伝え出来る機会がなかったのですが、この機会に、強くお伝えしたいのです、「デリケートな部分にこそ、maffonの肌触りの良い生地を!」と。
これからの子どもたちにも、是非大切に伝えていきたいことだと思っています。
こちらも、こせと様のご厚意で作り方を今後、ブログでご紹介させていただきます。ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。
こせと様受賞コメント
「マフォンさんの布がお肌や、色々な悩みを持つ人を笑顔にしています。工場の皆様、スタッフの皆様、本当に有難う御座います。アトピー性皮膚炎の息子は、毎日マフォンさんの布のお洋服のおかげで快適に過ごしております。マフォン布で作る、ふわふわおりものシート。ぜひ皆様にも作っていただいて新たなアイデア💡が生まれたり、話しずらい女性の悩みを打ち明ける事が出来る、きっかけ。になれたらと、思います。」
スタッフも、まだまだ語られてこなかった女性の悩み、色々な方がアイデアを出し合うことで、より日々を快適に楽しく過ごせるようになっていけばと願います。
そんな時にmaffonの生地を活用していただけたら、本当に本当に嬉しく感じます。(もちろん、男性の方を排除するわけではなく!男性の方でもハンドメイドを楽しむ方、大歓迎ですし、男性の方でも打ち明けにくい悩みなどにmaffonの生地を活用していただけたら嬉しいです☺)
☆☆☆ここでお知らせです☆☆☆
今回はこせと様のアイデアを紹介させていただきましたが、すでに布ナプキン・おりものシートなど使っている方もいらっしゃるかもしれません。今後、ブログでmaffonの生地を使った布ナプキン・おりものシートの作り方をご紹介していきたいと思っています。
こうやって使うと良かったよ、などmaffonの生地を使った布ナプキン・おりものシートの体験談をお持ちの方の、ご意見・アイデアを募集します!
instagramのmaffon nuinui roomまでDMでご連絡ください。
instagramはこちらです→@maffon_nuinui_room https://www.instagram.com/maffon_nuinui_room/
スタッフもmaffonの生地で作った布ナプキンをずっと愛用しているのですが、
生理やおりものの悩みは本当に一人ひとり違うもの。
「私はこうしているよ」「maffonの生地を何枚重ねて、こんな風に使ったらよかったよ!」などお一人お一人のアイデアが、他のどなたかの参考・助けになるかもしれません。
女性のお客様が多いmaffonだからこそ、できる取り組みだとも思います。
皆さんのアイデアで女性の暮らしをもっと快適に、気持ちよくしていくきっかけができたら嬉しいです。
アイデアをお寄せいただけたら、まとめて紹介させていただきます。匿名でのご紹介にしますので、どうぞよろしくお願いします。
(instagramをやられていない方はメール(info@maffon.com)までメールでご意見お寄せください)
さて、以上、#maffonハギレ活用選手権の受賞者発表でした!
これ以外にも本当に素晴らしい作品が多く、すべての作品に賞をお贈りしたいほどだったのですが、選べなかったこと、大変心苦しく思っております。
皆さまからのすべての応募を通じ、maffonの生地をハギレまで大切に使っていただく優しい気持ちを感じ、これからもより良い生地作りをしていかなければ!とスタッフ一同気持ちを新たにしております。
たくさんのご応募、本当にありがとうございました。
そして、傘の取っ手カバー、ぷっくりリボン、おりものシートの作り方、順次ブログでご紹介予定です。ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです!
さてここからは大賞を受賞されたmizue様へのインタビューをお送りします。
素敵な色使いや、組み合わせの秘訣がいっぱいですよ!
◇◆◇大賞受賞のmizue様にお聞きしました ◇◆◇
色使いについて
Q:ブルー系を多く使われる中、エメラルド×ブラウンの組み合わせが素敵でした。パッチワークをされる方は色の組み合わせに悩まれる方も多いです。色使いの時に心がけていること、色合わせのコツなどありましたら教えてください。
A:本業が絵描きなのですが普段から、ブラウンの土台に カラフルな物を チョイスするのが好きです。
茶色って、色んな色が合わさって作られている色なので、どんな色とも合うと思います。また、どんな色同士も、茶色を挟む事で 仲良くなれると思います。黒や白にはできない役割と思ってます。 淡い色で合わせたい場合は、キナリ色〜ベージュが良いと思っています。
形について
Q:ハギレ、というと四角形を思い浮かべる方も多いのですが、細長い形をこんなにうまく形にされていて感服いたしました。形へのこだわりなどももしあれば教えてください。
A:形は、在庫の端切れの形、そのままを使いました。色使いにもつながりますが、色の強い物は、細い方が 作品として、バラバラにならず まとまります。並べる時には、向き(下カーブや上カーブなど)を変えて動きが出る様に 組み合わせました。揃えても面白いですが、向きを変えると、楽しい動きになります。
それに合わせて、土台のマットもあえてフリーハンドで描いた 自由な形にしました。
作り方
Q:細かいハギレをどのように縫いつけられたのでしょうか。またカトラリーレストの中身には何を詰めていらっしゃるのでしょうか。
A: すべて手縫いです。あまりミシンが得意では無いのもありますが手縫いの、ふんわりした感じが好きです。
カトラリーレストの中も、maffonさんの ハギレです。
カトラリーレストの中身にも、ハギレを使っていただけているとのこと!本当に隅から隅まで愛情を持って生地を使っていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
mizue様には大賞受賞作以外にももう一作品、ご応募いただいておりました!
こちらも素敵で、またちょうどハロウィンの今の季節にぴったりなので、ご紹介させていただきます♪
今回、こちらの可愛いカボチャの作り方も教えていただきました!
①畳んで重ねた生地を丸く切り、中身にmaffonのハギレを入れて縫いあわせ、柿の種のような形を8個作る
②縦長に細く丸めた軸を用意する
③それぞれ上下を手縫いで縫い止めて、完成!
スタッフは手縫いは得意な方ではないのですが、作ってみたいな、と思ったので挑戦してみました!
カボチャっぽい配色のハギレで、家にあるものを用意。軸の部分は「茶色はどんな色とも合いやすい」というmizueさんのお言葉を思い出し、トラファミリーを用意しました。
まずは本体部分。本当に適当に8枚を切って
重ねて円になるようにカット。ここも型紙なしでフリーハンドです。「不均等な方が動きが出てかわいくなるはず!」と思いながら・・
直径5㎝くらいの円の生地8枚を用意しました。この時切ったハギレも後で活躍しますので、捨てないでくださいね!
中表にして半分に折り、半円を縫っていきます。(ここで上手な方は、外表になるようにハギレを挟み、生地端が出ないよう生地端を中に折り込んで縫ってもいいと思います!)
縫えたら玉止めして、表に返します。柿の種やバナナみたいな形ができました。
どんどん、ぐしぐし、形や縫い目はあまり気にせず縫っていきます。
8パーツ、縫って表に返し終わりました。
中身にあまったハギレを詰め込みます。小さな形なので、詰め込むハギレも小さく裁断した方が入れやすいです。
入れにくい所は鉛筆などを使って奥までぐっと入れ込みます。
お次は軸の部分。トラファミリーの出番です。
くるくると端から巻いて、
こちらもグシグシと縫います。できれば「コの字閉じ」だと縫い目が出ずにきれいなのだと思いますが、今回はフリーハンドで気軽に作る楽しさを優先させました!
ちょっと長すぎたので、カット。
先ほどの「柿の種(バナナ)」形パーツを縫い付けていきます。
返し口が残っているので、
中に生地端を入れ込みながら、返し口を閉じて(ここもコの字閉じが良いのでしょうが、底で見えなくなるし、止まっていればOK♪の形でグシグシ縫って、止めていきました)
糸を切るのも面倒だったので、閉じながら、軸の下に縫い付けていくスタイルです(笑)💦
軸の下に、パーツ下が縫い付けられました。バナナみたいですね!
今度は上を縫い止めていきます。こちらも縫い方は気にせずグシグシと♪
縫い終わりました!
不均等な形だけど、でこぼこ感が何となく可愛いカボチャができました!
手縫いで、小一時間くらいでできてしまいます。
スタッフは上の作り方で作りましたが、他にも簡単な作り方があるかもしれません。ぜひお好きな作り方で作ってみてくださいね。
インタビューにご協力いただいたmizue様、本当にありがとうございました。
mizueさんに教えていただいたように、形に動きがあるように、と心に思ってグシグシ縫っていくと、不均等な仕上がりでも、出来上がりがとっても可愛く感じました!
作っている間やできた形も可愛いのですが、それと同じくらい、ただ四角いあまり布、として残っていたハギレが、こんなに可愛い形に変身すること、それを作り上げる喜びが与えてくれる心の充足感が、この作品を作るだいご味だと思います。
秋の夜長、すぐにできるハロウィン飾りにいかがでしょうか。
ミシンなし、ハギレでこんなに可愛い作品が作れることの楽しさを共有できたら嬉しいです。
スタッフのカボチャはハロウィンまで、机の上でこじんまりと可愛く座っていそうです。
是非、皆様も色々な色で作って、楽しい気持ちを共有していただけたらと思います。
初めてのInstagram上での募集を試みた今回の#maffonハギレ活用選手権。
皆様のご応募なしでは成り立たない大会でした。
ご応募いただいたすべての方にお礼の気持ちを伝えたいです。
本当にありがとうございました。
皆様からの投稿を励みに、またよい生地作りに励みます。
#maffonハギレ活用選手権、応募は締め切りましたが、Instagram上では残っていますので、いつでも皆さんの楽しい作品をのぞいてみてくださいね!
大会は終了しましたが、maffonのハギレを使った作品の交流に #maffonハギレ活用選手権 のタグも使っていただけたら嬉しいです。
ご応募いただいたすべての方々に、感謝の気持ちを込めて。
Happy sewing with maffon.