こんにちは！
maffonスタッフのアンジーです。
今日は、maffonデザイン大賞2020子供部門の大賞受賞作品を生地化したkhitōn柄をご紹介します。
デザイン大賞2020についてはこちらのブログをご覧ください。
お子様だからこそ描けるタッチの子猫ちゃんが愛らしいこの柄。
２匹の子猫ちゃんが描かれています。
裏側はこちら。
少し離れてみても、可愛いです。
手元にある生地は長さ４８㎝。
久しぶりに、型紙なしのパンツを作ることにしました。
作り方はこちら。
まずは生地を裁断。
といっても、型紙なしなので、長さはそのまま、
ウエスト×1.９ ㎝をはかって、まっすぐ切るだけです。
身長１２５㎝の息子は、ウエスト５８㎝でしたので、
５８×１．９=１１０㎝巾に裁断します。
１１０㎝巾に裁断した生地を半分に折って、さらに裁断します。
さらに半分に折っておきます。
２枚重ねて、下の位置が「わ」になっている状態です。
ここで、お子さんがいつもはいていて、はきやすいパンツを一枚ご用意ください。
パンツを後ろ側が外側にくるように、半分に折っておきます。
後ろ中心のラインに１㎝の縫い代をつけて裁断します。
（ウエスト部分は、生地端に向かって、直角になるように裁断します。詳しくは上記ブログ作り方をご覧ください）
裁断した後、広げると、このような２枚が裁断できているはずです。
白側もとっても可愛いのですが、子どもの希望で、今回は黒側を使ったパンツにすることにしました。
裾を内側にアイロンで折ります。
巾はお好みですが、今回は１㎝+２㎝の三つ折りにしました。
もちろんロック始末して二つ折りでもOKです。
赤線部分を縫いあわせます。
縫えました。
縫えたら、上側の生地をめくりあげて、
生地端に合わせてパタンと倒すように、半分に折ります。
今度は下の赤線部分を縫います。
だいぶパンツの形になってきました。
表に返して、
先ほどアイロンでプレスした線に合わせて、裾を内側に折り込みます。
もし、折り目が薄れてきているようだったら、再度アイロンでプレスしてくださいね。（何度も縫っているとわかるのですが、小さな積み重ねを丁寧にやっておくと、完成した時、よりきれいな仕上がりになります！）
直線ミシンで縫います。
完成までもうすぐ。あとはウエストゴムを付けるだけです！
ウエストゴムは、型紙なしパンツの作り方でご紹介したように、１㎝+２㎝の三つ折りで１．５㎝のゴムを通す、という方法でもよいのですが、
今回は、ロックミシンを使って２㎝巾ゴムを縫い付ける方法にしました。
ロックミシンを使った縫い付け方はこちらのブログでもご紹介しています。
ゴムを輪にして、（ゴムの長さはウエスト×０．９㎝くらいが目安です）
ロックミシンのメスをロック。（メスLOCKしないと、ゴムが切れてしまいますよ！）
ぐるりと一周、縫い付けて、
縫えたら、ゴム部分を中に折り込んで、
直線ミシンで縫って、押さえます。
あっという間にウエストゴム付け、終了です！
型紙なしパンツ、完成です！
子どもの希望で黒側を使用しましたが、クールでかっこいいパンツに仕上がりました。まだまだ暑い季節、風通しもよく涼しそうです。
白いTシャツとも似合いそう。
身長１２５㎝の子が着用しました。
巾があるゆったりした作りなので、動きやすそうです。
子猫ちゃんたちが、幼い体によく似合います。
ジャンプだって、もちろん大丈夫！
子どもも着心地が良いようで、お気に入りの一着になりました。
ある日は、ピーコック×くるみ配色のピーナッツ柄のTシャツと合わせましたが、かっこよい組み合わせになりました。
動き回る子どもたちにとっては、着心地の良さも大切なポイント。
ふわふわの肌触りのmaffonの生地で、ぜひお気に入りの一着を作ってあげてみてはいかがでしょうか。
型紙なしだから、本当に簡単に仕上がります。初心者の方にもぜひ挑戦してみていただきたいです。
型紙なしパンツ、大人サイズの作り方はこちらをご覧ください。
スタッフも季節を問わず、家でも外出時でも、愛用中です！
このほか、こちらの「つくってみよう」コーナーでは、色々なレシピを公開中です。無料のものや、初心者の方でも作りやすいものもあるので、ぜひご覧ください。
http://maffon.shop/category/recipe/
作られてinstagramなどSNS
に投稿される際は、#maffonレシピ作りました のタグをつけていただけると、スタッフ一同、とっても嬉しいです！
皆様の作品が、励みになり、次のレシピや生地作りへのアイデアもいただけます。ぜひよろしくお願いします。
今日ご紹介した生地はこちら。
そして、今年は
「maffonエピソード大賞2021」
を募集中です。あなたの心に残るmaffonの生地を使った幸せエピソードを教えていただけませんか。
締め切りは９月30日。詳しくはこちらをご覧ください。
初めての試みとして実施した「maffonデザイン大賞」。お子さんの絵が生地になり、その生地を手にした人がクリエイティビティを活かし、作った作品が誰かを笑顔にする。
そんなつながりの一端を、マフォンが担えていたら幸せです。
こちらのブログでは、ほかの受賞作についてもご紹介しています。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
Happy sewing with maffon.